愛用していた(薪用)玉切り台がだいぶ傷んできたので、補修するとともに、新しくもう一台、(廃材でですが)新調しました。 30年以上、薪ストーブを焚く生活をしているので、玉切り台も少しだけど、進化しています。 これが初期の玉切り台。新品のツーバイフォ…
「■てんてこ舞い日記1■ユンボの修理」の続きです。 ユンボが動くようになったのでいよいよ、サクランボの木の移植! といきたいところなのですが、このサクラの木、家に密接しているので、その前にテラスの一部を解体する必要があるのでした。 サクランボの…
寒さが本格的になると同時に、気になっていたことがありました。 井戸のこと。凍結が心配なのでした。 洗濯やお風呂など、水を大量に使うとスカスカスカ!と音がして水がでなくなってしまう症状(井戸の水量が足りない)があり、いろいろやったのだけれどダメ…
できるだけ未熟な有機物が土中にない状態をつくること、これが無農薬&無化学肥料で稲を育てる際のポイントだと言われています(土の中に未熟な有機物があるとなぜか雑草が増殖しやすいらしい)。それには,、(分解しやすいように)藁は切ってあげた方が良いと思…
今年2024年はイラガの発生の多い年のようです。柿の木のイラガは、チェックしていたのですが、クヌギにこんなについているとは思いませんでした。イラガは若齢幼虫のウチは集団で固まっているので、捕まえやすかったりします。8月上旬に、カキ、カエデ、ブル…
「上農は草を見ずして草を取る」 「中農は草が見えてから草を取る」 「下農は草が見えても草を取らず(手に負えなくなってからようやく草刈りをする)」 という中国のことわざがあり、日本でもよく知られています(宮崎安貞の「農業全書」にすでにでてくるので…
ミュージシャンでありアーティストでもあるKURIたちが暮らす森(北杜市須玉町江草)で、とても素敵なイベントがありました。1日目はミュージシャンたちによる、音楽会。2日目は、八ヶ岳に住む人たちによる焚き火を囲んだトークの輪。そこで「わが家の貧乏臭い…
シイタケの林の中に、カタクリが咲き始めました。 花びらの先端部分が白いカタクリ。突然変異として固定化されると面白いのだけれど。 井戸小屋の調子を見に行ったら、まだ眠たそうながらもヘビに、振り向かれました。 なんだかまだ眠そうで、オットリしたア…
あまりに危険すぎてオススメできる方法ではないけれど、ウチでは、細めの薪の切断にテーブルソーを使っています。モッタイナイから細い枝も薪に使いたい、というのと同時に、これくらいの細い薪がないと、「火は上から下へ」の炊き方ができないのです。薪ス…
明日は降るらしい、ということで、きょうはビニールハウスの雪対策をしました。梁(はり)に単管パイプを通し、下から支えます。足場用の単管パイプのクランプは、梁を真下から支えることが出来ず、オフセットされてしまうので、1本で支える場合、力が逃げて転…
土が凍る前になんとか、外台所用の柱を2本建てることができました。なるべくお金を掛けたくない、ということもあって、砂や砂利を川に取りに行くところから始まるで、時間はかかるけれども、でもひとつひとつが楽しい作業。 河原にはクマの痕跡がたくさんあ…
朝起きて、着替えを終え、パソコンを立ちあげる頃、娘の部屋で寝ていた犬がやってきます。 鼻をすり寄せ「さぁ、行きましょう!」と朝の散歩をせがみにきたのでした。 犬の散歩の後は、卵をいただきにニワトリ小屋へ。 採卵室をあけたら、きょうは2つでした…
ユーザー車検の不合格項目で意外と多いのが「前照灯」。光軸が狂ってしまっていることと共に、光量不足というケースもあります。最近のクルマはヘッドライト(のカバー)がプラスチック製なので、時間の経過とともに曇ってきてしまい、ヘッドライトの光量が落…
昔、CARBOYというちょっと変わった自動車雑誌の編集を手伝わせてもらっていたことがありました。その頃、近くに白鳥クンというセンスのいい素人チューナーが住んでいて、家が近くだったこともあり、ページに困るとよく面白DIYネタなどを取材させてもらっ…
●冬キャベツ(雪中甘藍など)のタネまき。夏至の頃に行うといい、とのこと(安曇野の吉田さんより)。大東さん(白州)もその頃に播いて、いい感じに育ったとの報告あり(2023年)。写真は、即席香取線香、というか焚き火。廃フライパンに小枝で火を起こし、その上に…
カリフローレのタネまき(上原ダイスケさんより)7月15日頃にタネまき。白菜よりも1か月早く蒔くとこの時期(秋)に大きく育つ、とのこと(本州中部・標高750m)写真は、12月2日にいただいたカリフローレ。何度か強い霜が降りているけど、霜げた感じはまったくあ…
廃タイヤを使った土留めがその後、どんな感じか? 問い合わせをいただきました。写真を探したついでで、ここでも紹介しておきます。最終的には7段積み、タイヤの天端は台上の土地とほぼフラットになりました。お陰でこの部分は斜面がなくなり刈払いも楽にな…
金網と木ネジ(コーススレッド)以外は、ほぼ廃材で作っていたニワトリ小屋がやっとなんとか完成しました。トリたちは、広くなった居住スペースを楽しそうに探検しています、が、もっと早くに完成の予定が晩秋になってしまったので、夜は寒そう。日が暮れると…
MOOK本を書くに当たって一番大変だったのは、写真を見つけることでした。その際、意外と重宝したのがブログでした。ブログには単語検索機能があり、写真を探すに当たり、ブログで単語検索すると、その写真が何年の何月に撮影したものだかが分かるのです。そ…
■2023年7月3日追記■おかげさまで増刷が決まり、書店をはじめamazonなどにも再び、配本されはじめました。いまはamazonから送料込みで定価(1980円)で購入可能です。ありがとうございます。よろしくお願いします。 自給知足な暮らし方(ヤエスメディアムック8…
わたなべ家族の「ビンボー臭い暮らし方」じゃなかった「お金になるべく頼らない暮らし方」を紹介した「自給知足な暮らし方」というMOOKが3月31日、八重洲出版から発売されることになりました(いままだ必死につくっている最中ですが)。MOOKというのはBOOKと…
この「ひろゆき」っていう人、面白いことを言っているつもりなんだろうけど、でもちょっと違うんじゃないかなぁ。 https://twitter.com/ianoianoianoo/status/1623218304172302336 ヒトをはじめとして、「種」が淘汰による変化で環境変化に対応しようとする…
七草粥をいただきました。 以下は、翌年のための覚書きです。 この地は寒冷地だし、より楽しむためには、無理に、春の七草、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロで揃えない方が手軽だし、楽しいし、美味しい。 お粥は、お米から…
優れたところもたくさんある電気自動車ですが、弱点もあります。ひとつは、電池は(ガソリンなどと違って)満タンだろうが、空だろうが、電池の重さは変わらない、つまり「電気自動車は、いつも重い」ということです。 最近は、航続距離の長い電気自動車がもて…
ヒトは生まれるところは選べないけれど、どこでどう暮らすかは、(ある程度)選ぶことができます。そこに住まずに通う、という選択肢も含めて。(仕事を含めて)現代の技術をうまく使えば、好きな土地で暮らすことができると思うのだけれど、素敵な日本の田舎は…
■トンボの羽化と土用干し■2022年8月2日出穂前、草取りに行ったら、未熟色である茶色のイトトンボがたくさん稲に止まっていた。去年もそうだったのだけれど、今年もアキアカネよりもひと足早く、まずはホソミオツネン(イトトンボ)が羽化した模様。しかし抜け…
締切仕事が重なり、2日ほど外に出ず、家の中にこもって作業をしていました。ギリギリまで取り掛からず、グータラしてたのがいけないだけなのですが。で、ニッチモサッチモいかなくなり缶詰状態になったとき、一番つらかったのは、裏山に住む友人からのツイ…
いただきものの中古のソーラーパネルに、格安パワコン(注1)の停電モード(注2)を組み合わせ、中古の電気自動車を充電することで化石燃料を使わず、さらには田舎暮しに必需品であるクルマの燃料代もゼロ円にする方法に、少し進化があったので報告します。 注…
組織に属する人に対して、個人による考察を放棄させた上で、これがあなたの利益につながりますと、一方的に投票先を指定するのが「組織票」です。そして、それがいま、大きな問題のように思っています。 無党派層と呼ばれる人たちに投票に行くように促すこと…
食べたことないし、どんなキノコなんだろう? という好奇心から、植菌してみようということになったヤナギマツタケ。いろいろ失敗(本伏せが6月下旬では遅すぎ)もあって、また同じ過ちを繰り返さないために備忘録を書いておくことにしました。はじまりは2022…