Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

初霜、初氷、緑の中で暮らす季節。

明日あたりまずそうだなぁ、と思っていたらやっぱり降ってしまいました、初霜。 そして霜だけではなく、初氷も。 麦を蒔こうと耕しはじめた畑も、雪が降ったかのように真っ白。 いまが一番おいしいトマトも、屋根下以外は全滅。里芋もサツマイモも、チリもピ…

秋に思う。

駐車場で自分のクルマを見つけた瞬間、ホホがちょっとゆるむようなクルマ、 動かなくなっても、取って置きたい、そんな風に思えるクルマ、 最近、そんなクルマが少なくなってしまったような気がして寂しい。 周囲を威圧するような怖い顔のクルマが増えて、 …

虫食い月桂樹のこと。

畑のコスモスが美しい季節……というか、これが畑?と言われてしまいそうな景観ですが。 農作物も「足るを知る」。頑張って「たくさんは作らない」ということにしてやっているのですが、それでも、季節になるとありがたいことに食べきれないくらいの野菜ができ…

お米の脱穀と水分測定

以前から欲しいと思っていたお米や麦の水分を測定することのできる水分測定器(米名人)をキヨブタ(いまや死語?)したのでした。 無農薬、手除草、ハサガケをして天日干ししているのに、除草剤&人工乾燥で作っているお米の方がどうして美味しいのだろう?と思…