2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
天ぷら廃油のメーリングリストで廃油ストーブのことが話題になっているので、我が家にある廃油ストーブを紹介させていただきます。 とは言ってもこれは私が作ったものではなくて、田舎暮らしを楽しむ先輩である「なかしまさん(本職は、こだわりの蕎麦屋? そ…
材料の用意が終われば、あとは30分もあれば製作可能な石積み式・いい加減・石窯の使い方です。作り方に関しては、石釜のつくり方編1と作り方編2を、参考にしてください。 今回焼いたパンは、(今年は小麦の出来が悪かったので)小麦粉500gに対して裏山で拾…
「東京では手に入りにくい八ヶ岳らしい食材を!」ということで、「ミョウガの白い花」だとか「赤と緑の香りの異なる二種類のルバーブの茎」だとか「ウコギの徒長枝についた太った芽」それに「サンショの未熟果」……、ヘンテコリンなものばかり持って行ったの…
トマトが一番おいしい季節をご存知ですか? 夏だと思うでしょう! 育てたことのある人はご存知かもしれませんね。トマトが一番おいしいのは、「10月」だと思うのです。霜がおりる少し前のトマト、これが一番おいしい……これは近くのトマト農家の嘉山さんとも…
天ぷら廃油(WVO)のメーリングリストで、ワンウエイバルブはどうやって手に入れたらいいか? という質問があったので、私が以前作った「かなりインチキ臭いヤツ」をここで紹介させていただきます。 必要な材料は、適当なホースエンド(タケノコジョイント)…
普通、高校生の娘の学園祭に親は行かない、と思うのだけれど、なぜか娘の学校では親が学園祭を見に行くのが極普通のことだったりします。そんなわけで私たちも自由の森学園の学園祭に行って来ました。 で、普通、私学の学校駐車場には、最新の国産高級セダン…
↑スイートポテトの栗バージョン。スイートマロン? 今年唯一、良く出来た小麦、秦さんからタネをいただいたチベット奥地で見つかった黒小麦(注:チベットではなく雲南省です、と秦さんよりコメントいただきました。ありがとうございます)を全粒粉で挽いて、…
我が家のポンコツジープ(77年式J36)は、天ぷら廃油を燃料として走っています。燃料を暖める装置を自作することで、植物油をベースに精製したBDF(バイオディーゼルフューエル)と異なり、ストレートの天ぷら廃油(SVO)を燃料としています。熱交換器を自…
30分で組み立てられる「石積み式・いい加減・石窯」(作り方編1)の続きです。当初、使っていたのは上の写真のような石窯でした。平屋です。火床で焚き火をして石を加熱し、その後、火を掻き出して、そこにパンを入れて焼く、というもの。ただしこのタイプだ…
材料さえ用意できていれば、ほんの30分で作れてしまうという、かなりいい加減だけど、でも意外と高性能な石釜です。当初、本格的な石窯を作る前のプロトタイプとして実験的に作ったのですが、これが意外と使い勝手が良くて、改良を重ねているうちに性能もあ…
井上ひさしの「父と暮らせば」は、明るい暖かな光と、冷たい青い光、その間を白くて静かで優しい光があふれる、心の中の光の色のお話である。 板の間に太陽の光が当たると、それが反射してふたりの顔を下から照らす。ところが突然、太陽の光は雲に遮られ、部…
モノをため込まず、いさぎよく捨てて、少ないもので気持ちよく暮らす「断捨離」という(片付け術の)本が売れているそうです。でもどうも、我が家の生活はこれの逆、断捨れない生活が続いています。モノやコトに執着し、廃車や廃材、それに粗大ゴミなどのガラ…
「銀ぶろう」と呼ばれる黒いインゲン豆が、高知、大豊町の吉野川北岸地域で、大切に栽培されてきました。この豆はツヤのある見事な黒で、光線の具合によっては銀色に光って見えます。これが「銀ぶろう」のいわれだそうです。何年か前、この美しい豆のタネを…