Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

478万μシーベルトと希望の動画

これは東京電力という会社が今月28日にひっそり公開した資料です。三号機の建屋内部の線量のデータで、昨年の11月に比べて3倍以上、しかも4780という数字はマイクロシーベルト/hではなく、その1000倍のミリシーベルト/hです。放射線による短時間被曝での5…

2012年11月27日、きょうの富士山

きょうから水道管の凍結防止用ヒーターの電源を入れることにしました。 圃場の水道も水抜きをしました。凍結深度(このあたりだと40cm)より深く配管を埋設しておけば良かったのだけれど、当時は重機がなくて手掘りだったので、、手抜きをして配管の一番低いと…

1.9トンもの鉄の塊は本当に水に浮くものなのだろうか?

何日か前から、大穴が掘られていたのでした……。 散歩などで通りがかった地元の方々をお騒がせしてしまいました。スミマセンでした。 なにか良からぬものを夜中にコッソリ埋めるのではないか……と疑われてしまうのも無理がないくらいの大穴でした。 ところでこ…

福島原発告訴と朝日新聞の記事

何年か前に、きのこのほだ木への散水設備というのを作りました。それ以降、たくさんきのこが採れるようになったのですが、今年の秋は、その散水設備をセットしていません。しかしそれでも、雨が降るたびに食べきれないほどのきのこが発生しています。きのこ…

寒かったけれども、美しかった一日。……どうにか起訴に持ち込みたい。

朝の気温は摂氏1度。気温は低いのですが、景色は目が覚めるほどに美しい。きょうの八ヶ岳も見事な姿で、自然は厳しいところほど、その姿は美しい……という言葉を実感させる景観でした。 畑を耕し、肥料を施して……、ヒトが作物を作る、ということまで含めて、…

テントウムシの日

雨があがり、空気が澄んで、なんだかこんなところに暮らしているのが、申し訳なく思えるくらいに美しい……そんな秋の日、山の中の一軒家に彼女たちは集まってきます。 昆虫は変温動物なので成虫で越冬する虫たちにとって、これから訪れる冬は過酷で厳しいもの…

雪化粧の八ヶ岳とラジエターの水没テスト

手伝ってもらっている岡さんと、「回数を数えておけば良かったね」、というくらいに何度も何度も何度も、ハンダでの穴埋め&水没テストを繰り返し、ようやくどうにかラジエターの水漏れを修理することができました。水漏れ箇所も当初、3箇所だったのですが、…

モッタイナイは、結構楽しい!

毎日のように霜が降り、そろそろ限界……ということで、まだ緑色だけどトマトたちを収穫しました。このまま路地に放置してしまうとシモゲテしまうのだけれど、こうして収穫し、室内でうまく保管すると少しずつ色づいてきて、長期にわたっておいしくいただくこ…

お豆腐のスパイシーレモングラス炒め

朝起きると外は一面真っ白に霜が降りていました。あわてて、寒さに弱い植物たちの鉢上げをしました。写真はレモングラス。ススキのような大株になっていたので、周囲の茎を外し、小さくしてから鉢上げしました。そして、かねてから作ってみたかったレモング…