Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


組織票を依頼されたみなさまへ。「投票に行かない!」というのもひとつの選択肢です!



組織に属する人に対して、個人による考察を放棄させた上で、これがあなたの利益につながりますと、一方的に投票先を指定するのが「組織票」です。そして、それがいま、大きな問題のように思っています。

無党派層と呼ばれる人たちに投票に行くように促すことも大切だと思うのですが、現与党政権が長く続いてしまったことで日本が現在のような状態になってしまったかを鑑み、業界団体の利益優先(そしてそれは結局のところ資本家の利益優先)で投票先を固定されてしまっている組織票と呼ばれる票を投ずる人たちに、選挙に行かないように促す、あるいは自分で考え、自分や家族や国や地球の将来のことを考えた上で投票するように伝える必要もあるのかなぁ、と思っています。

たとえば「インボイス制度」のこと、誰が誰のために反対しているのか? インボイス制度に反対している野党は、富豪や資本家のためではなく、市民のために反対しているように思えるのですが、それがどうもわれわれ市民にうまく伝わっていないように思え、制度の廃止を必要としている人が逆の政党に投票しているように思えます。たとえば道の駅などでの農家の直売はとても困ったことになると思うのだけれど(さらには指定管理が農協の場合に限り、特例が認められていたり……)。

あるいは、ウクライナでの戦争のこと、戦場となってしまった地域に住んでいたひとたちの生活や住環境はメチャメチャになってしました。「味方と敵」に分けた戦場からの戦況レポートは、そこに「ヒトの命」が介在していることを感じさせない演出までされているように思えてしまいます。
住んでいる土地を戦場とされてしまうこと、それも、生きていればまだまし、死んでしまったらそうした感情さえなくなってしまうわけで、そしてそれが戦争、それを実感させられるニュースと、まるでゲームの世界のことのように報じられているニュースが混在して届けられている毎日……。

誰が何のために何を守るために戦争を必要としているのか、所属する組織の意向に依らず、そのあたりのことをしっかりと考えてみた上で、投票してほしいです。

■会社や労働組合などの組織から、(俗に言う)「組織票」を依頼された人たちへ■

日本にしてもウクライナにしても、どうして現在のような状況になってしまったのか? そこを考えた上で、投票先を決めてもらえるとうれしいです。
あるいは指定された投票先と違うところに投票するのは「どうも後ろめたい」という人は、「投票に行かない」という選択肢もありなのではないでしょうか。

追伸:
このブログを書いたら、以下のようなコメントをいただきました。

以下は、大島新監督のドキュメンタリー映画「香川一区」で自民党陣営が行っていたと紹介されている方法。
高松市役所の直ぐ隣の貸しビル2階に地元県議名義で事務所を借り、そこに期日前投票をした人が次々吸い込まれていくという話。
その事務所では、どこの組織で誰に入れたか?を確認&記名してから帰らされるとのこと。
映画監督自らが投票人になりすまして方法を知り、発覚した手法とのことです。

組織にここまで管理されてしまっている場合は、指定通りに期日前投票に行かざるを得ず、実際に投票した名前と、その後の確認記名とを違えて書くしかないのかもしれません。

それともうひとつ。
選挙前にアンケートと称して、自動音声(風)の電話がかかってくることがあります。相手はどの番号にかけたか、つまり誰にかけているのかを把握できているわけで、組織票を依頼されている場合、こうしたアンケートには応えない、あるいはアンケートには依頼された通りに答えておく、というのが良さそうです。