Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

いまどきの高校三年生……by 自由の森学園公開研

自由の森学園に行って来ました。今回の行事は公開研究会。簡単に言ってしまえば授業参観のようなものなのですが、普通の授業参観と違うのは、「参観者」いや「参加者」が生徒保護者だけではなく、他校の教員やジモリの教育に関心を持つ人などなどに広く公開…

冬もいい、春は素敵、夏は素晴らしい、そして、秋……

薪ストーブで肴を炙りながらちびりちびりやる冬もいいけど、うす緑色が日に日に変化する春の雑木林も捨てがたい、夏、エノキの上空をオオムラサキが滑空し、薪棚をルリボシカミキリが駆けずりまわります。そして、秋。 この週末、八ヶ岳南麓、標高700mあた…

買ってはいけない、廃タイヤの植木鉢

霜が何度か降りました。そろそろ路地植え植物の鉢上げの季節です。路地では冬を越すことができない草花を堀りあげ、鉢に移して家の中に取り込んであげます。すると、真冬でもフレッシュハーブ入りのパスタやスープをいただけたりするのです。で、今回は鉢上…

小さな食堂と素敵な本屋さんの休日

かつて、山下公園前の横浜港に氷川丸というクラシックな客船が係留されていました。そこのちょっぴりカビ臭い一等船室で、25年前のきょう、結婚式をしました。その後、そこから勝沼の鈴木園まで、スバル360を初めとしたオールドカーを連ねて走ったり……予定で…

天ぷら廃油で走るトラクター

我が家では一番最初に、天ぷら廃油で動くようになった機械はトラクターでした。これは天ぷら廃油で走り始めた直後の頃の画像。おー、娘がまだ若い……! (写真は排気管の先端部分に白い布を被せて、軽油の場合との排気の汚れの違いを観測しているところ。ちな…

小麦のタネまきと権兵衛

北からジョウビタキが渡ってきました。ジョウビタキはムギマキ同様、麦播きの生物指標として知られ、「ジョウビタキが渡ってきたら麦をまくといい」と言われています。今年こそは遅れないようにタネをまこう……と、心にかたく誓っていました。昨年はタネまき…

自然吸気の廃油ストーブ詳細

自然吸気の廃油ストーブについて、もっと詳しく写真で見せて欲しいとの要望をいただいたので、写真を撮りました。 ↑全景。以前紹介したものとの大きな違いは、二次燃焼部に放熱板が追加されていることと、燃焼室がプロパンボンベによるドーム型ではなく、直…

リンゴとハーレーとラジエター

ジープは商用車なので車検が毎年やってきます。でも、車検も自分でやると費用をかなり抑えることが出来ます。最近は1万円台で車検を取ってくれる業者もあるようですが、自分で車検に行けば検査代は1300円。自分でやれば、お金はそれほどかかりません、でも手…

我が家の奇跡のリンゴ

15年前、この地に移り住んだ際、最初に植えたのは果樹でした。果樹は収穫まで、時間がかかるから。さまざまな果樹を植えました。モモ、ナシ、リンゴ、ブドウ、プルーン、カキ、イチジク、ザクロ、サクランボ、ブルーベリー……挙げ出したらキリがないですね。…

ナチュラル・アスピレーション

かつて、ターボやスーパーチャージャーなどの過給器が全盛だった頃の話。こうした過給器を使って燃料を無理やり押し込むエンジンに対して、過給器を使わない自然吸気のエンジンのことを、NA=ノーマル・アスピレーションと呼んでいました。過給器を使えばエ…

あいにかない? 秋の雨

久しぶりに青空がのぞき、きょうはテントウムシの日でした。今年こそはテントウムシの越冬小屋を作ってあげようと思っていたのに、結局今年も果たせず仕舞い。テントウムシは集団越冬するので、原寸大のテントウムシの絵をたくさん描いた鳥の巣箱のような小…