Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤママユとアシュラム(2)

※注意:この記事の奥には、いきものの糞の写真があります。食事中の方やそうしたものに弱い方は注意してください(まあ、そんなひとはこのブログを読まないか?)。 ↑これはヤママユの仲間、ウスタビガのマユ。だいぶ色が落ちてしまいましたが、その年に作られ…

ヤママユとアシュラム(1)

周囲の山々は真っ白。空は晴れているのですが、山から雪が飛ばされてきて、さらさらの雪が雑木林の林床で踊っています。 強い風の日が何日かあって、雑木たちはすっかり丸坊主。そんな林の木の枝先に、かろうじて一枚、葉っぱが残っていたりします。よく見る…

油田でお食事 「マタギ汁定食」と山の生態系

締め切り真っ最中でしかもお腹のすいているときに限って、仙人から電話がかかってきます。「早く来おーい、油をみんなクマに食われちまうぞぉー」と。そのたびにあのキノコの天ぷら(山盛り)定食を思い出し、それを顔の先にぶらさげたニンジンにみたてて仕事…

トマト缶ぬかくど

旋風伊豆さんのコメントにおこたえして……小型のトマト缶ぬかくどです。 ↓イベントには「ペール缶ぬかくど」を持っていくことが多いのですが、我が家でよく使うのは実はこのタイプ。外筒がトマト缶のぬかくど(=もみがらを燃料とするかまど=ナチュラルストーブ…

No Nukes キーコーヒースペシャル?

↓JEEPのエンブレムの上にあるバッヂに付いて問い合わせいただきました。これは、広島の秦さん、石岡さんたちが作られた、上関原発に反対し、祝島を応援する「七色のカヌーとスナメリくじら」のバッヂです(収益は全額寄付)。小さいけれども素敵なデザイン、No…