Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


井戸と水

外国製の蛇口のいい加減修理と洗面台

「いつの日か家を建てることがあったら、この蛇口を使おう!」と決めていた、お気に入りのデザインの蛇口があったのでした。約20年前、念願叶い、家を建てることになり、その蛇口を使って洗面台を製作。 ところがその蛇口がこのところ不調で、水が止まらなく…

井戸のメインテナンスとトラブル集

文句なしに自慢できるものが我が家には、ひとつあります。 それは「お水」。 水がとても美味しい、のです。 なんだか申しわけないようにも思うのですが、お風呂も、洗濯も、そしてトイレも「南アルプス天然水」です。 近くにサントリーの天然水の工場がある…

当たり前の幸せ。

梅雨の晴れ間を見て、どうにか麦の脱穀を終え、いまは晴れると、玄麦を天日干しをしています。 太陽の恵みはありがたい。直射日光を浴びている麦をさわると、ヤケドしそうなくらい熱くなっています。 でも、このところは草もグングン伸び、人も太陽に焼かれ…

地下水を利用した、井戸水クーラー

写真は1958年シャープから発売された井戸水(地下水)を利用した水冷式クーラーだそうです。脚がアールデコしていてなんともモダーンです。 井戸で熱交換して冷えた空気を室内に送り込むということでしょうか?(このタイプ、壊れたエアコンを使って作れない…

プロジェクトうんこ 序章

自由の森学園は、清流、名栗川のすぐ近くにあります。学校にはトイレがあるわけですが、そこにあるトイレは水洗トイレで、そこで排泄された「うんこ」や「おしっこ」は、浄化槽という装置をへて、どうも川に流されているらしい……生徒たちはそのことをを嗅ぎ…

ピンチ!……ひょっとして井戸枯れ?

今朝、起きたら、蛇口から水が出ませんでした。 井戸小屋に行くと、ポンプはうなりタービンは回っているのに水があがってきません。ジェットポンプなので呼び水を汲んできて、押し出し側のパイプに入れたのだけれど、やっぱりそれでも水はあがってきませんで…

蛇口をひねると水の出る幸せ1(河川調査)

さて、これは何をしているところでしょう?実はコレ、川の水の水質検査をしているところなのでした。のぞいているのは透明のアクリルパイプで長さが1mほどあります。底の部分にはテーブルの脚用ゴムがはめられていて、水が漏れないような構造になっていま…