七草粥をいただきました。
以下は、翌年のための覚書きです。
この地は寒冷地だし、より楽しむためには、無理に、
春の七草、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
で揃えない方が手軽だし、楽しいし、美味しい。
お粥は、お米から土鍋でコトコト40分。
虫草農園の2023年の七草は、
はこべ:路地にもかろうじてあった
すずな=あやめゆき(ハウス)
すずしろ:藁囲いの中のもの。葉っぱもかろうじて生きていた
野良坊:路地にもあるけど、ハウスのが柔らかくて美味しそうだった
わさび菜:路地にもあったけど、ハウスのもの
春菊:ハウスの中のこぼれ種
香菜:ハウスにもあったけど、トンネルの中にも、
でした。
ところで、お粥さんは、お米の量が少ないので、3杯くらいは食べられます。
そこで、一杯めは、こんな感じ。
⬆香りが強い、春菊と香菜などはまだ入れずに、
プレーンな五草粥でいただきます。
すずな、こと、あやめゆきの小さな株を添え、熱々のお粥さんに沈めていただいた。
なかなか美味しい。梅干しが合いました。
そして二杯目。
⬆シャンサイ(香菜)ことパクチーの生葉を添えたお粥が二杯目。
こうして杯を変えるのであれば、
ごま油を垂らしたり、お醤油を垂らしたりして、
各回、違った風味でいただくというのが楽しくて美味しいです。
来年はハウスやトンネルの中のナズナ、全部抜かずに、とっておこう。
あと、梅は12月中旬に剪定をして、ハウスの中に入れておくといいみたい。
↑これは2022年12月3日の状態。ナスタチウムなどは枯れてしまうけど、1月は全体にもっと元気な感じです。破れたビニールをOPPテープで補修しただけのハウスで加温はしていないのだけれど、朝日が当たるのが早いので、植物たちは助かっているようです。