Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ツマグロヒョウモン

美しく、造形的にも魅力的なのですが、その一方で、見てはいけないものを見てしまったような気持になったのでした。 ヒョウモン系のタテハチョウ(の幼虫)独特の容姿、でもこんなに派手なのは、このあたりにはいないはずでした、少なくとも私が昆虫少年で昆虫…

麦類の温湯処理(温湯消毒)と麦のタネまき(前年の結果を含め毎年書き足すこと)

麦、特に大麦とライ麦の場合、怖いのは麦角。麦類のカビ毒を見くびってはいけないように思っています。特にライ麦の場合、無農薬栽培のものやポストハーベストされていないものは、(粉ではなく)玄麦の状態で仕入れ、自分で目視で確認しながら製粉した方がい…

農業用機械たちもカーボンフリー化したい。

虫草農園の軽トラ(電気自動車)はかろうじて、中古のソーラーパネルで発電した電気で走らせることができているのですが、そのほかの農作業系の機械類はエンジンのものが多くカーボンフリー化は遅れてしまっています。 2駆の古いトラクターは熱交換器を自作し…

クロスズメバチも巣をつくってくれていました。

ミツバチやキイロスズメバチなどと共にアレチウリの花にクロスズメバチがよく来ていて、肉食だと思っていたけど花の蜜も案外よく吸うんだなぁ……というくらいに、今年はクロスズメバチも多いなぁ、と思っていたのでした。そしたらきょう、同じ敷地内にある母…

アイミーブi-MiEV、駆動用バッテリーの交換・その1「突然死」

前の晩までほぼ満充電状態だったアイミーブの駆動用電池が、なぜか翌朝には完全放電してしまっていたのでした。バッテリーの残量はゼロでパワーユニット警告灯が点灯し、緑色の「Ready」が点灯せず、自力では1センチも走行できないという状態。また、キーも…

世界の潮流が大変革するタイミングだったのに権力維持しか考えていなかった政権のために完全に乗り遅れてしまったように思えます。

ダイジェスト版なので展開が早くわかりにくい部分もあるかもしれませんが、ぜひこのページの最後に紹介している動画をみてください。残念で悲しいことだけど、これがいまの日本の現実のように私も思ってしまいます。権力者であるにもかかわらず自己肯定感さ…

備忘録「10月にやること」。

●白いコスモスが少ないので気になったらタネ取りしておくといいかも。●10月10日くらいに、カモミールの畝を浅く耕転すること。タネまき不要。耕転するだけで毎年たくさん発芽してくれる。ただしあまり早過ぎると、他の野草に負けてしまうし、遅いと冬を越え…

Walbro(ワルボロ)のロータリーバルブキャブレター、素晴らしい設計です。

法面(のりめん)をクモのように這いつくばりながら土手草を粉砕しながら刈ってくれるスパイダーモア、素晴らしいのです。ところがこのところ、頼りのスパイダーモアの調子がすぐれず、困っていたのでした。 負荷がかかるとエンジンが吹けなくなり、エンストし…