堆肥とコンポスト
最近のヒット作、積み草堆肥を紹介します。鎌や刈払機で刈った草をただ積み重ねるだけ。以前からこの方式でやっていたのですが、雨が続くと加湿になりときにアンモニア(NH3)発酵をして臭いと同時に貴重な肥料分である窒素(N)が空気中に逃げてしまうのでし…
刈り草を集めて作る腐葉土づくりと、生ゴミを発酵させてつくる生ゴミ堆肥とは分けて考える、というのがいいように思っています。刈り草だけの発酵であれば、水分量もそれほどあがらないので、嫌な臭いが出たり、ミズアブの幼虫(=ウジ虫)が発生したりすると…
ついに地面からフキノトウが顔を出し始めました。春の予感はやっぱり嬉しいもので、心はウキウキときめくのですが、その一方で農閑期にやろうと思っていたことが思いのほかできていないくて、まずいなぁという焦る思いも入り乱れ、鼻水と共に複雑な面持ちで…
寒い日は、体を中から暖めるのが正解!とはいえ、アルコール燃料に頼るのは経済的でないし、昼間からだと着実にアル中への道を歩むことになります。で、田舎暮らしの場合、普通は冬、体を暖めるために薪割りをします。楽しいし、氷点下の日でもポカポカして…
基礎工事で使ったコンクリートの余り、「残コン」を使って作ったコンクリートの堆肥場、ちょっと切り崩すと湯気が出るほど温度もあがり、なかなかいい感じで発酵してくれています。完成したのはまだ一箇所だけですが……。 で、この堆肥場を作るとき、この場所…
ブログに書きとめておきたいことはたくさんあるのだけれど、地給知足的な生活は毎日毎日、面白いことが次から次へと勃発するので、どうも記録が後手後手になってしまいます。きょうも、キッチンのシンク下の配管がパンクし、それを直すのにてんてこ舞い。い…
コンポストのことを、「命がめぐる堆肥小屋」と表現したのは、パーマカルチャーデザイナーの四井真治さんですが、ウチにも「命のめぐる堆肥場」あります。 写真は、その堆肥場からの今年の収穫物。今年も色とりどり、形もさまざまなカボチャが収穫できました…
プラスチックの生ごみコンポストが普及していますが、あれで上手に生ごみを堆肥化するのはかなり難しいと思います。生ごみを腐敗させず、上手に発酵させて堆肥にするには、水分量の調整と定期的な攪拌がカナメ。でもあのプラスチックの容器で、水分を蒸発さ…
廃タイヤとファンベルトで作る、「ハーブ類鉢あげ用の植木鉢」ですが、鉢あげしたばかりの時は少しみすぼらしかったのですが、だいぶ、元気になりました。 ↑これがこの秋、鉢あげしたときの状態 ↑見てください。この元気な姿。ナスタチウムが繁茂しています…
現在、古民家再生中のやまのさんから、床下のコンクリート蓄熱層の厚みをどのくらいにしたらいいか?という質問をいただきました。他にも今ちょうど、床下畜熱を考えている友人が何人かいるようなので、ついでなので、ブログでお答えさせていただくことにし…
ワイヤーメッシュコンポストもなかなかいいのですが、実際に農的な暮らしをしてみると、刈り草や残渣、それに野菜クズなどなど、生ゴミが大量にでます。そこでもう少し多めの量の有機物をある程度のスピードで処理できるコンポストを土手につくりました。 な…
↑これは初期の頃に作ったミツバチの小屋風、コンポスト。通気性に優れていて生ゴミの水分を飛ばすことが出来るのでウジ(コウカアブの幼虫)が発生しにくいのが特長です。 ↑下から、完熟堆肥を取り出すことが出来ます。育苗用土などに使っています。 ↑でも、ミ…