Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

圃場・コンポスト2

ワイヤーメッシュコンポストもなかなかいいのですが、実際に農的な暮らしをしてみると、刈り草や残渣、それに野菜クズなどなど、生ゴミが大量にでます。そこでもう少し多めの量の有機物をある程度のスピードで処理できるコンポストを土手につくりました。 な…

石油発動機

昔々、ガソリンをキツケとして石油(灯油)で動く、電気点火タイプのエンジンがありました。石油発動機、通称、石発と呼ばれる発動機(エンジン)です。SVOの場合も、エンジンが温まるまで軽油で走らせるという2タンク方式がありますが、それと似て燃料タン…

パッシブソーラーハウス?

昼間の太陽熱を床下のコンクリートに畜熱する構造になっています。この家を建て始めた頃はいまほどパッシブソーラーハウスは一般的ではなく、床のコンクリートをつや消しの黒に塗装してみたり、試行錯誤しながら太陽熱床下畜熱システムをつくりました(今はO…

麦から育てるパンづくり

昨年はほぼ、パンが自給自足できました。今年は、発芽してすぐのときにカラスに見つかり麦芽を食べられてしまったので、小麦の量が少し心配ですが、ライ麦は1年分足りそうです。 ↑手前が南部小麦で、奥がライ麦、その奥が八ヶ岳です。広島の秦さんや埼玉のパ…

圃場・コンポスト編

↑これは初期の頃に作ったミツバチの小屋風、コンポスト。通気性に優れていて生ゴミの水分を飛ばすことが出来るのでウジ(コウカアブの幼虫)が発生しにくいのが特長です。 ↑下から、完熟堆肥を取り出すことが出来ます。育苗用土などに使っています。 ↑でも、ミ…