Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小麦の刈り取りとハサガケの備忘録

「今晩から雨」との天気予報を見て、急きょ、麦の刈取りをしました。 パンやうどん、それにお醤油を自給する上で、欠かせない小麦ですが、でも、麦の栽培には博打的な要素があります。というのも、日本の場合、刈り取り時期がちょうど梅雨時に重なり、下手を…

株間除草機の考察、その後。

もっと細くて、しっかり刃がついていれば、草が引っかからないのではないか?と思い、自動車のワイパーゴムのベース材として使われているステンレスの細板で作りなおしてみました(写真左)。 刃が鋭利な内は良かったのですが、少ししたらやっぱり引っかかって…

桃の摘果と幼果のアチャール

「スローライフ忙し症候群」なんて言葉に、田舎で農的な暮らしをする人の多くが共感するくらいに、自給的なスローライフは毎日忙しいのでした。 この季節、田んぼに畑、果樹の手入れや道路の草刈り、それにお金稼ぎも少しはしないといけません。でも、我が家…

田んぼの草取り 株間除草機の考察

無農薬でイネを育ててみてわかったこと……それは「田植え」よりも、「草取り」の方がはるかに大変だ!ということでした。 殺虫剤も、除草剤も使わないで作ったお米は、普通に流通しているお米と比べるとかなり高いのだけれど、それでもあの労力の違いを考える…

自動車のエアクリーナーを使った天ぷら廃油のろ過装置。

このところ、天ぷら廃油カー(BDFのように精製の必要のないSVO)に乗る友達が増えていて、ろ過装置について聞かれることが多いので、我が家のろ過装置をブログで紹介させていただくことにしました。 とは言っても、こんなアナログで原始的なものですが。…

シロヒトリとキアシドクガ

いまの季節、このあたりの雑木林では、モンシロチョウに似た白い蛾の乱舞が見られます。ゼフィルスなどと違って、晴れた日の昼間からミズキの木を中心に、こずえの比較的高いところを乱れ飛んでいるのでいるのですが、この蛾のことをこれまでずーっと、シロ…

インドのバジャージベースの三輪EVが日本で型式認定されたらしい……。

待っていたものがついに現れたか? [ 電池はリチウムイオンらしい。 モーターは4.5kW×2で左右で逆回転が可能とのこと。 (ジャメ・コンタント・オマージュは4輪車だから独立操舵である必要があったけど、3輪だったらその必要もなく、前輪支点でも回転が可…

村雨橋をご存じですか?

八ヶ岳山麓地域に配ったチラシに書いた原稿をコピペします。意外と反応があって、なかでも驚いたのは「当時ボクはあのバリケードの中にいました!」という人がいらしたこと。 しかもなんとその方はいま、八ヶ岳南麓、北杜市の市議会議員をされています。それ…

不完全変態だけど、ヒトも脱皮ができる?

おおー、もう、6月も5日。トーク&ライブのイベントがあってから、半月近くもたってしまいました。 ↑これはライブの翌朝、ウスバシロチョウがふわふわと舞う雑木林の中で行われた「ナチュラルハイ」のためのリハーサル風景。バタバタしてしまっていてイベン…