Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2025-01-01から1年間の記事一覧

10月8日頃「自給知足がおもしろい」という本が発売されます。

朝、目を覚まし窓の外を眺めて、息をのみました。遠くには雪を冠った南アルプスの山々、手前には黄緑や淡い萌木色がグラデーションで広がる山肌。見渡す限り家はなく、ウスバシロチョウが妖精のようにふわり、ふわりと舞っています。 「こんなに美しい山里に…

ヒトとの共生を果たしている里山昆虫ニホンミツバチの奇跡と希少性について

前回の蜂群崩壊症候群以上のミツバチの大減少が米国で起こってしまっているようです。 forbesjapan.com 以下は、その記事を読んでみての、ニホンミツバチ愛好者としての、私見です。 セイヨウミツバチに関してはゲノム解析がかなり進んでいて、コロニー減少…

廃材で薪用の玉切り台をつくりました。腰をかがめずに使えるのがポイント。きのこのほだ木づくりにも使えそうです。

愛用していた(薪用)玉切り台がだいぶ傷んできたので、補修するとともに、新しくもう一台、(廃材でですが)新調しました。 30年以上、薪ストーブを焚く生活をしているので、玉切り台も少しだけど、進化しています。 これが初期の玉切り台。新品のツーバイフォ…

■年末、てんてこ舞い日記2■サクラの木の移植と井戸の配管

「■てんてこ舞い日記1■ユンボの修理」の続きです。 ユンボが動くようになったのでいよいよ、サクランボの木の移植! といきたいところなのですが、このサクラの木、家に密接しているので、その前にテラスの一部を解体する必要があるのでした。 サクランボの…

■年末、てんてこ舞い日記1■ユンボのラジエターホース修理

寒さが本格的になると同時に、気になっていたことがありました。 井戸のこと。凍結が心配なのでした。 洗濯やお風呂など、水を大量に使うとスカスカスカ!と音がして水がでなくなってしまう症状(井戸の水量が足りない)があり、いろいろやったのだけれどダメ…