MOOK本を書くに当たって一番大変だったのは、写真を見つけることでした。その際、意外と重宝したのがブログでした。ブログには単語検索機能があり、写真を探すに当たり、ブログで単語検索すると、その写真が何年の何月に撮影したものだかが分かるのです。それを手がかりにすると、縮小されていない元原を見つけやすいのでした。
ということで日々の出来事をなるべくブログにあげることにしようと思いつつ、きょうまでできずにいたぐうたら人間です。
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このところ強い霜が降りる日があり、ようやく、ハキダメギク、アメリカセンダングサ、クズ、が、霜げてくれました。
いずれは霜げるから、とハキダメギクなどを放置しておくと、強い霜がおりるギリギリまで、かなり旺盛に生育するのでやはり早めに抜いておいたほうが良さそうです。
一方、冬野菜や越冬系のハーブ類は、寒さに強いとはいえ、路地だとかなり傷み、出荷はできないので強い霜にあたり、ダメージを受ける前にハウスに取り込んであげるといいことをここ数年で学習しました。
ビニールトンネルは厳寒期、昼間の早朝との温度差が大き過ぎて、結局はだめになってしまうのでなるべくハウスに入れておいた方がいい、というのがここ何年かでわかったことでもあります。
路地からの掘り上げ。
ハウスないは湿度を保ちやすいためか、意外と根付いてくれます。
ナスタチウムなどは、根っこが出ていなくても、根付いてくれることも多く、少なくともツボミは開花してくれます。
強い霜が降りる前、まだ路地の野菜たちが元気なうちに移植してあげたほうが、いいようではあるのですが、締切仕事と同じで、切羽詰まらないとなかなか取り掛かれないぐうたら人間なのでした。
スペースに余裕があれば、大根なども、ハウス内に穴を掘り活けてあげるのが、鮮度も落ちずいい感じでした。ただし春になってもそのままだと抽苔してしまいます。
まだ、移植したい路地野菜もいくつかありますが、とりあえずはこれで今年の冬も、大雪でハウスがつぶれるようなアクシデントがない限り、なんとか青物野菜類の自給はできそうです。