株間トールを小改造しました。
以前のバージョンはこちら⬇をご覧ください
今回の主な改造は柄を長くしたこと。
そこらに転がっていた長めの端材を使ったのですが、測ってみたら3m30cmでした。
これくらい長いと片側13列、両側で20列くらいが可能。
でも、20列ずつやっているとなかなか進まないのと効率の上では片側だけでやりやすい8列ぐらいを優先してどんどん進んでいく、というのが正解のようでした。
使い方としては、できるだけ先に着水させて、そこからさきは自重に任せ、引き寄せるだけ。かなりいい感じです。
これだと水見に行ったついでに(長靴を履いていなくても)、水が貯まるまでの30分、畦道の上から株間除草ができ、水も澄んでいるので見やすいし、楽しく除草できたりします。
ついでに刃の部分も新品に交換。
刃はステンレスの端材を切って穴を開け、曲げただけ。
今回はグラインダーで研いで鋭利な刃先にすることなく切りっぱなしの状態で使ったのですが、それでもいまの草の状態であれば、十分のようでした。
草たちがもう少し立派に成長してきたらその場合は刃を付けて、カミソリのように鋭利に研いで根の地際を切る、というのが良さそうです。
こんな感じで、株間の土を削りやすいように少し角度を付けました。
あ、それと、もうひとつわかったのは、アルミのステーの部分の取付部にスペーサーを噛ますなどすることで幅も株の成長に合わせて変更可能なこと。幅を詰めるとステンレスの刃の部分は曲線になるのですが、それでも特に問題ないことが判明しました。
で、この小改造を施した株間トールを持ってカブで田んぼに向かうわけですが、3m30cmの株間トールをカブにセットするとこんな風になります。