娘に手伝ってもらって、やっとどうにか車庫の屋根に載せた中古ソーラーパネルで中古の電気自動車(軽トラ&軽バン)が充電できるようになりました。
こだわった点は「たとえ電気が苦手な人であってもヤル気さえあれば、誰でもできるくらいに簡単なやり方である」こと。それと「私のような稼ぎの少ないものにもできるくらいにリーズナブルである」ということ。
たどり着いたのは中古のソーラーパネルに、型遅れのパワコン(ヤフオクで5000円でした)の停電モード(自立運転モード)を組み合わせるという方法。
詳しくは、もう少し時間ができたときにこのブログで紹介しようと思っているのですが、この方法だとソーラーパネルから配線を2本パワコンにつなぐだけ(パネルからのプラスの配線をパワコンのプラスの端子に、マイナスの配線をパワコンのマイナスの端子につなぐだけ)でいけます。
あとは、パワコンに付いている停電時用コンセントに「トヨタの充電ケーブル(晴れ時々曇り対策としてはここが隠れたポイントか?)」を刺し、電気自動車につなぐだけ(残念ながら三菱純正の100V充電ケーブルでは、ずーっと晴れていればいいのですが太陽に雲がかかってしまい一度フォルトが点灯してしまうとその後電力が回復しても自動復帰してくれませんでした)。
ということで、太陽が照ってくれさえすればこれで電気自動車が化石燃料や原発を使わずに充電できることが分かりました。
こんな簡単なことなのだけれども、ここまでたどり着くまでには、多くの方にいろいろたくさんお世話になりました。
中古ソーラーパネルをタダで譲ってくれた宮木高茂さん、それを九州からウチまで天ぷら廃油燃料のトラックで運んでくれた壷田和宏さん。この方法の先駆者であり技術的なことをいろいろ教えてくれた鈴木孝夫さん。コードを格安で分けてくれた松沢秀俊さん、お金を立て替えてくれた上にそれをウチまで運んでくれたスズキカズシさんとウスイタケノブさん。ほかにもたくさんの方にいろいろお世話になりました。あ、あと実労者でありこれらを公開できるように電気工事士の免許までとってくれた渡辺沙羅、ありがとう!
■追加情報■
●ドゥーパ137号(2020年8月号)に比較的詳しく接続の方法などを紹介させていただきました。
●使える充電ケーブルに関してと、オスオスのコードに関する注意事項
http://musikusanouen.hatenadiary.jp/entry/2020/07/16/131736
●中国製の多機能格安ケーブルが晴れ時々曇りでも使えそうという情報
http://musikusanouen.hatenadiary.jp/entry/2020/07/19/112636