Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


6Aから任意の電流値で充電できるという電気自動車用の中国製充電ケーブル、ポチってみました。

6A~15Aまで1A刻みで任意の10種類の電流値で充電可能、とのことだけど240V対応とは書いてあるけど100Vで使えるとは記載されておらず、ほかにもちょっと怪しげな部分もある中国製の充電ケーブルがあって、以前から気になっていたのですが、人柱になるつもりでポチってみました。

これまで使っていたのは、これ。 純正の充電ケーブルに比べたら、これも悪くはないのです。

www.amazon.co.jp8A~16Aまで、任意の4種類の電流値が選べると同時に100Vも200Vも接続可能で、しかも、充電電力値や充電を開始してから通算の充電電気量や時間、温度などをディスプレイに表示してくれます。さらに値段も2万3000円弱とリーズナブル。三菱純正の充電ケーブルは新品だと5万円以上してしまうのです。

100V8A(実測値では730Wくらいでした)から充電可能なので、出先で電気を借りるときなども、普通のコンセントからでも比較的安心して充電可能だったししたのでした。
これに簡易電力計、たとえばこれ

とか、を組み合わせることで、電気代が計算できて、充電の際の電気代をお支払いすることもできます。

ところで、今回、キヨブタの心境でポチった少し怪しげな電気自動車用の充電ケーブルは、こちら。


ドラゴン翻訳らしく「あなたはあなたの電気自動車を充電することができます」などと怪しげな表記も多くあって、肝心の100Vにも対応しているかどうかも微妙でした。
ですが、届いてみたら、100Vへの変換アダプターも付属していて、自動で100Vを認識してくれました(2種類あるようで「Nema6-20 Plug / 5 Meters」という方を選択しました)
とりあえずウチにある、ミニキャブ・ミーブ(軽バン&軽トラ)、それにアウトランダーPHEV(最初期型)で試してみたところ100V6A(実測値だと530Wくらい)から充電が可能でした。

冒頭で紹介した青い充電器との大きな違いは、6Aから充電可能なこと。
最低充電電流値が6Aと8Aの違いなのですが、「パワコンの停電モードを使った自前の車庫屋根太陽光発電」で充電しようとすると、この2Aの違いは大きいのでした。

これまでも100V6A(固定)で充電できる充電ケーブル(トヨタプラグインハイブリッド車用の充電ケーブル)というのがありました。
(ソーラーパネルの配線を組み直したことなどもあって効率が上がり)6A充電ケーブルであれば、晴れていなくても明るい曇りの日であれば充電できることがわかり、また、6Aケーブルであれば、朝7時過ぎから充電可能(8Aの場合は10時頃から)だったのでした。

でも困るのは、その後、太陽の高度があがってもっと大きな電力で充電できるようになっても、6A固定ケーブルの場合、550W近辺でしか充電できず、ソーラーパネルはもっと発電してくれているわけで、それではモッタイナイので、ケーブルをもっと大きな電流値で充電できるものに替える必要があったのです。

もし6Aから15Aまで任意の電流値で充電できる充電ケーブルがあれば、ケーブルの交換(夕方もだと、これが案外面倒)が不要なのです。しかもこの6Aから選べる充電ケーブルは、充電電流値の変更をつないだまま(つまり充電中に)変更が可能でした(8Aからの青い充電ケーブルは一度、クルマ側のジャックを抜かないと充電電流値の変更はできないのです)。

また、この充電ケーブルは1Aごとに電流値の変更が可能で、6A、7A、8A、9A、10A、11A、12A、13A、14A、15Aと10種類の充電電流値が選べました(amazonの説明では16Aまで11種類とありますが15Aまで10種類でした)。
これによって、ソーラーパネルの配線方法(直列がいいのか並列がいいのか)などを実測値を元に調べることができたりもしました(近く紹介したと思っています)。

欠点も紹介しておくと、青の充電ケーブルよりも、キャブタイヤコードが短く5mであること(容量の大きな延長コードを自作しました)。
モニターランプなどがあるだけで、青の充電ケーブルのような電力量などをデジタル表示してくれないこと、などがあります。
また、送られてくるのが中国からの直送なので、時間がかかること。
直送のために円安がすぐに反映されてしまうこと、などがあります。

おまけ


⬆ 床に這わすと操作しにくいし、机などの上においておくとコードを引っ張ったときに落下させてしまい壊しそうなので、100均のクリップで固定して使っています。操作がしやすくオススメです。

 

おまけ2

⬆ 軽トラMiEVの普通給電口は、運転席とは逆側にあり、しかも工具ボックスの流用なのでカギで開ける仕様になっています。とても使いにくいので、カギを外し、太めの針金と空き缶と木っ端で適当に改造。鍵なしで開閉可能で、とても使いやすくなりました。