寒い日の体の暖めかた。

寒い日は、体を中から暖めるのが正解!
とはいえ、アルコール燃料に頼るのは経済的でないし、昼間からだと着実にアル中への道を歩むことになります。
で、田舎暮らしの場合、普通は冬、体を暖めるために薪割りをします。
楽しいし、氷点下の日でもポカポカしてくるし、ついつい食べすぎてしまう冬場のダイエットにもなるし、いいことづくめなのですが、でもまだ、季節としてはちょっと早い。
薪割りは厳冬期用のウォームアップにとっておき、土が凍る前のこの時期のウォームアップにオススメなのは「穴掘り」です。

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↑穴はこんな感じで、入り口は狭めに、中を広めに掘ります。

きょうはこんな穴を10個ほど掘りました。
なんのための穴か? というと、これは、生ゴミ堆肥を活けるための穴です。土が凍りだす前にひと冬分の穴を掘っておく必要があるのです。

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↑あまり深く掘っても、分解されにくくなってしまうので、深さは50センチ前後。写真の穴は、来春、ウネとして使う位置に掘りました。
ここに生ゴミバケツに貯めておいた生ゴミを投入します。

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生ゴミバケツでのプレ発酵は、嫌気発酵がいいので、嫌気性微生物が活性化するためのエサとして米ぬかをまぜ、なおかつ、なるべく空気に触れないようにゴミの上に梱包用のラップ(荷物をくるむために送られてきたものを捨てずにとっておく)を落としぶたのように敷き詰めています。

そして穴に生ゴミを投入。

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(食事中の方ゴメンナサイ )。

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土をさらっとかけ、その土を混ぜるようにしてスコップで撹拌。

その後、埋め戻します。

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最後に、生ゴミが大好きな連中(デッカイのから小さいのまで、この地域にはいろいろいます)に掘り起こされないように、鉄筋メッシュを3分の1くらいに切ったものを少し埋まるくらいの感じで載せておきます。

これでひと穴完成。

日にちを記載したラベルを立ておいたりすると、どのくらいの日数でどんな風になるかを知ることが出来て楽しめます。

果樹の周囲にも寒肥として穴が掘れるうちに掘っておきました。

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ついでにもうひとつ。
これは生ゴミ穴の変形バージョン。

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一斗缶の上蓋、底面共に切り取り、筒状になった一斗缶を半分くらい地面に埋めます。
中はこんな感じ。

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加湿になり缶の中がアメリカミズアブのウジ虫でいっぱいにならないように、モミガラを多めにいれてあります。

土が凍りだす前、こんなこととか(金属加工用の万力を据えるためのスタッド打ち)……、

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こんなこと(小屋の基礎となる凍結深度よりも深い束(ツカ)を打つための穴掘り)なんかを、あわててやっています。

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土工事さえ終わっていれば、あとは土が凍ってからでもゆっくりじっくりできる……などと思って油断していると、薪割りや菌打ちに追われ、気がつくと、菜の花が咲きだしていたりするから今年は気をつけないとなぁ。

宮木さんと、壷田さんが届けてくれたモノ。

 太陽光で発電した電気を送電網につなぐ装置であるパワーコンディショナーという機械には、災害などで電力会社からの電気が途絶え、停電になってしまったときのために使える自主運転モード(電力会社からの電気とは切り離して、太陽光で発電した電気を使えるモード)というのがあって、それを流用して、太陽光で電動軽トラを充電しようという企てがついに始動しはじめたのでした。パワコンはヤフオクで中古品を1万円で落札(中古品の場合、だいたい1万円くらいが相場のようです←グリッド・タイ・インバーターを買うんだったら容量も大きいし、こっちの方が狙い目かも)。パワコンだけでなく、太陽光パネルも中古を使うなどして、環境負荷をできるだけかけない方法を模索しながら行いたいと思っています(エネルギーペイバックが終わっている中古品がある場合は、新品ではなくそれを使うことがとても大切なことのように思います。値段も安いしね)。
 そんなわけで電動軽トラの充電用に、今度は中古のソーラーパネルを探していたら、山口県に住む宮木さんが使っていないソーラーパネルが10枚ほどあるからあげるよ、と言ってくださったのでした。山口まではちょっと取りにいけないので「申し訳ないけど梱包して運賃着払で送ってもらえませんか?」ってお伝えしたら、「運送会社にお金を払うのもモッタイナイから、ネットで誰かタダで運んでくれないか?」と呼びかけてみましょうよ! ということになり、でもまさかそんなうまい話があるわけない、と思いつつ呼びかけてみたら、ほどなく九州に住む壷田さんが「ちょうど山梨に行く用事があるので届けますよ」と手を挙げてくださり、きのうの夕方、135ワットのパネルが10枚も届いてしまったのでした(壷田さんも、天ぷら廃油窯のことで以前からネットではつながっていたものの、この時点で初めてお会いしました。宮木さんに至ってはまだお会いしたことがありません。なのにこんなに親切にしていただいていいのだろうか?)。
 
 届けてくれた壷田さんは、陶芸家で穴窯や登り窯などの薪を使った窯のほか、天ぷら廃油を燃料とする窯も自作されています。
 畑や田んぼ、それに陶芸のことはもちろん、火の扱いのプロでもあり、薪ストーブやオンドル、それに登り窯や穴窯のこと、さらには狩猟や解体のこと、きのこのこと、家造りやお酒造りのこと、廃材や自然エネルギーや天ぷら廃油の変わった使い方の話、そしてそして、この地球上の生態系の中でヒトとしてどんな生き方がしたいか、などなど、気がついたら、夕方の5時から夜中の1時半まで、ほとんど途切れることなく8時間半もずーっと話をしていました。やー、楽しかった!!!
 いろんな面白ことがあるけれど、やっぱり一番面白いのは、ヒトだと思います。
宮木さん、壷田さん、心から感謝しています。ありがとう!

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壷田和宏作「土鍋」

おいしいところを自分でやる暮らし方「手作りキャンパー」という選択。

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シャロムヒュッテ(安曇野)で手作りキャンパーのお祭りがあり、その帰りにあ~り~さんが我が家に寄ってくれる、とのこと。せっかくだから、その日はオープンデイのような感じにして多くの人にあ~り~さんの手作りキャンパーを見てもらおう、と考えたのでした。

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これがあ~り~さんの手作りキャンパー「まいまい2号」(クリックすると写真はそれぞれ大きくなります)。
将来的には天ぷら廃油で走れるようにと、ディーゼルのダットラをベースにキャンパーに架装したユニークなアイデア満載のキャンパーなのでした。

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まいまい2号は宿泊可能なキャンパーであると同時に「raphas table」という移動販売型のマクロビカフェになったりすることもあるのでした。

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とてもいい雰囲気の、葉っぱのデザインの天窓。

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屋根材の一部には、ビールのアルミ缶を鈑金して作られたこけらを使ってふかれていたり……。

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大根とシリコンシーラントが並んで干されて?いたり……。随所におとぎの国のような楽しさがあり、おもちゃ箱を前にしたこどもの心に戻れるキャンパーなのでした。

またあ~り~さんがなぜ「どうしてこのクルマを作ったのか?」というお話をしていただきました。お金のこと、経済のこと、人生のこと……、楽しいながらもいろいろと考えさせられる内容の講演でした。非常用持ち出し袋、という発想も面白かった!

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これに近い内容の講演を、11月30日(え、あ、あしただ)に、神奈川大学の平塚キャンパスでやるそうです。公開講座で一般の方の参加も可能とのこと。詳しくはこちらをどうぞ!

ところで、今回、わが家で行ったイベント、告知がイベントの4日前といういい加減さで、しかも平日。はたして人が来ていただけるのだろうか? と心配していたいのでした。

そして迎えた当日。なぜか素敵な手作りキャンパーたちが続々とやってきてくれたのでした。

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屋根裏部屋の窓から見た、外の景色。庭だけでは収まりきれず、道路側にも居たりします。

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↑これは最近、かこさんが手に入れた手作りキャンパー。軽トラキャンパーの場合、荷室を積み下ろしする際、荷室本体に単管のアウトリガーを取り付ける方式が多いのですが、これは荷台のアオリを開くと単管パイプを通すことのできるスペースがあって、そこに単管パイプを通して格子を組み、単管用のジャッキベースを使って荷台を持ち上げることができる、という構造。キャンプサイトに荷室を降ろし、軽トラだけで買い物に行けるのです。

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かこさんは、お知り合いの家具職人さんが作ってくれた手作りキャンパーを譲っていただき、その後、ご自身で内装などを自分で使いやすいように作り込んでいます。女性の場合は、そういう選択肢もありかもなぁ。しかしそれにしても、さすがに家具職人の方の作だけあって、荷台のアオリの使い方なども秀逸でよく出来ています。

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↑荷台のアオリが閉まるとこんな風になります。

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↑荷室内中央付近の床は「掘りごたつ方式」で足をそこに降ろせるので、座り心地も快適。さらには天井が低い割に(走行安定性がいい)、掘りごたつに座ると内部はとても広く感じられます。


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こちらは「ぴたらファーム」などでウーファー中のあつしさんのキャンパー(製作中)。わが家と同じく「使いながら、楽しみながら、作っていく」というスタイル? 
実際に形になってきてからのほうがアイデアが浮かびやすい、とかなんとかいいながらわが家の場合は作り始めてから20年以上も建つのに、まだ床の貼れていない部屋があったりいまだに未完成だったりもしますが…。

 

ところで、シックなこの軽バン。これも特筆モノのキャンパーでした。

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一見するとキャンパーとは見えない普通の外観。コンセプトはキャンパーに見えない「ステルス性のあるキャンパー」だそうです(バンタイプを流用することで雨仕舞いは完璧だし、雨の日に運転席から外に出ることなしに移動できるのも便利そう)。

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↑外装は最近流行のペールトーンの艶消し塗装(小さな凸凹が目立ちにくい)の手塗装。

 

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仕事もできる机付き。電装は屋根に載ったソーラーパネルから供給されています。

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キャブオーバーではなく、あえてセミボンネット型の軽バンを使っているので、荷室は少し狭いのだけれど、その分、運転席を前に出し、この部分に20センチフラットな部分ができると足を伸ばして快適に眠ることができるそうです。

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照明は間接照明。夜はカフェバー(死語か?)のような雰囲気のある空間になっていました。しかも運転席と荷台の間にもカーテンがあり、荷室内は外からは見えない構造。

 

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↑リヤハッチに付くノブは内部からドアを内側から開けるためのもの。ワイヤーなどでリモート機能を延長し、自作したとのこと(ロックもできる)。軽バンは普通、室内側からはリヤハッチをあけられないのです。
駐車スペースさえ確保できれば、他人に気兼ねすることなく、どこにでも気軽に泊まれる自由度がいいですね。
この奥ゆかしいキャンパーを作ったのは、あるときはちょんまげ整備士だったり、ユーチューバーでもあり、キャンパー研究家でもある渡邊亮紀さん。渡邊さんのサイトがまた充実していて時間を忘れて見入ってしまうのでした。


そしてもう一台、DuniyamaHills号。これがまた素晴らしい手作りキャンパーなのでした。

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おもむろにウマを置き、その間にキャスターの付いた板を渡すと……。

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なんと、家が、伸び縮みするのです。

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 ↑こんな構造。ちなみにこの薄い外壁材は、軽量化のために縦に裂いて薄くしたとのこと。

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 外枠を引き伸ばした後、内部のキャスター付きの台を引き出しベッドマットを敷くと、軽トラの荷台とは思えない広大なベッドスペースが出現します。

こちらは建築中の写真。断熱はストロー。藁が使われているそうです。

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Akiraさんのアルバムより建築途中の写真。
そしてこのキャンパーなんと1ヶ月半で作り上げたとのこと。
製作者のAkiraさんは、あのDUNIYAMA HILLの創作者なのでした。

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 ぜひこちらの動画をご覧ください。
こちらのサイトでもDUNIYAMA HILLについて詳しく知ることが出来ます。

来ていただいたみなさんから、たくさんの素晴らしい刺激をいただきました。
「ヒトが棲む」あるいは「生きる」ということをなるべく自分でやる暮らし方が、いま本当に、面白いと感じています。
それには、みんなが仲良く平和であることが大切。
Duniyama(ドュニヤマ)とはアフリカン音楽のタイトルのひとつで「世界中のひとが繋がり幸せになろう!」というような意味だそうです。

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楽しめる範囲でいいから、自分で暮らしを作りその楽しさを知る、そしてどうしたらより楽しいかを自分で模索し、考えながら暮らすようになったら、いまよりさらに楽しい社会になって、紛争だとか戦争なんてばかなことやらされる余地はなくなるんじゃないか? そんな話を交わしながら、この日の夜も更けていったのでした。
手作りキャンパーがあれば、気兼ねなく、庭先などに泊まることが出来ます。楽しい話題という美味しい肴で、お酒をちょこっと飲みながら、じっくり情報交換するためにも手作りキャンパーは最適なアイテムのように思いました。楽しかったなぁ。

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そうだ、そうそう、最後になってしまってゴメン。持ちよりポットラックで持ってきていただ料理の数々、とても美味しかった! ありがとうございました。ぴたらファームのみなさんが作ってきてくれた山梨地料理の「せいだのたまじ」初めていただきました。おいしかった。ありがとうねぇ。

期間限定ですが、ルバーブを販売させていただきまーす。

ありがとうございました!
このところ毎日霜が降りていたのですが、今朝は風がなく、ビッシリと霜が降りてしまい、今年のルバーブは終わってしまいました。
もしよければまた来季、よろしくお願いします。ありがとうございました(2017年11月13日追記)。
            ・         ・
今年の秋は雨がよく降ります。

雨が多いとトマトやレタスはつらいのですが、その一方でタデ科ルバーブはとても元気。

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寒くなってきたこの時期のルバーブは、甘さもでてとても美味しいのですが、強い霜に当たってしまうと霜げてしまうので期間限定。

そんなわけでせっせとルバーブのジャムを作っているのですが、とてもウチだけでは消費しきれないので、余剰分を販売させてもらおうと思います。

 ご存じの方も多いと思いますが、ルバーブには赤いものと緑のもの、二種類があります。ちょうどいま、どちらのルバーブも元気です。

こちらが赤いルバーブ

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ジャムにしたときの色がとても美しいのが赤いルバーブの特長。味と香りはマイルド。

そしてこちらが緑のルバーブ

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ルバーブらしい香りが豊かで、ジャムやタルトにしたときの味は我が家の場合、こちらが好みだったりします。

■ジャムの作り方は簡単■

ルバーブを植木鋏などで2㎝くらいに切り、それに砂糖をまぶします。
まぶす砂糖の量はルバーブの重量の半分くらい。まぶした状態でしばらく放置します。

②2~3時間して、ルバーブから水分がでてきたらにじみ出た水分と共に、ときどきアクを取りながら15分くらい煮ます。これで完成。

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保存する場合は、ビンに入れ脱気するか、2㎝に切って砂糖をまぶした状態で冷凍しておくこともできます。
また、いっぺんにジャムにせず、2~3日で消費しきれる分だけをシャシャとジャムにして、残りを冷凍しておくのもオススメです。それであれば脱気やビン詰めは不要だし、砂糖の分量も減らすことができます。

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八ヶ岳南麓、標高750mで育った赤と緑のルバーブ
(10年以上農薬や除草剤を使っていない畑で育ちました)
値段ですが、100グラム100円(+送料実費)くらいでいかがでしょうか?(1kgくらいまでだったら、レターパックプラス(全国一律510円)でもお送りできそうです)。
発送当日に収穫したものをお送りさせていただくつもりですが、到着まで2日以上かかる地域(九州、沖縄など)へは、なるべくクール便で発送させてください。

ということで、もしも欲しいという方がいらしたら、

musikusa●buildershouse.com

までメールで連絡ください。

(アドレス収集ロボット対策のため、上記アドレスは、●を@に変更して使用ください)。
お支払は、振込、または代金引換便、または直接、取りに来ていただくなどになります(直接の場合は物々交換可)。

特に指定がない場合、赤のルバーブと緑のルバーブ、半分ずつくらいで送らせていただこうかと思っています。
また申し訳ないのですが、強い霜がおりてしまうと萎れてしまうので、強い霜が降り始めるまで期間限定ということになります。

 

追記:「自休自足」という雑誌にむかーし書いたルバーブのタルトの記事が見つかったのでコピペします。「タルトの作り方」に関しては、こちらを参考にしてください。字が小さいけど読めるだろうか?

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特定商取引法に基づく表記■
●販売業者屋号 虫草農園
●運営統括責任者名 渡辺沙羅
●郵便番号 408-0316
●住所 山梨県北杜市白州町鳥原30

●商品代金以外の料金の説明 送料:製品の大きさによって送料はかわります。それぞれのページの表記を参考にしてください。

●表示価格が税別の場合、表示価格の他に消費税がかかります。

●申込有効期限 代金前払いとなります。注文後できるだけ1週間以内に振込みいただきたくお願いします。1週間までは取り置きさせていただきますが、在庫が少ないものなどは、1週間を過ぎた場合キャンセルとして扱わせていただくことがあります。

●不良品や製品の破損に関しては商品到着後3日以内にご連絡ください。代品か返金にて対応させていただきます。
キット商品の場合の部品の不足に関しても、3日以内に連絡いただきたくお願いいたします。

●使用中の破損、キット商品の組み立ての失敗、部品の紛失等については有償での対応となります。

●引渡し時期 入金確認後通常4日以内に発送します。但し、悪天候や積雪により交通が遮断された場合発送が遅れる場合があります。期日以内に発送できない場合は別途ご連絡させていただきます。

●お支払い方法 銀行振込による代金前払い、
または、ヤマト運輸の代金引換便(コレクト便)による発送になります。

■振り込み先は、
■ゆうちょ銀行からの振替の場合■
口座記号番号 00280-3-103244
口座名 虫草農園(ムシクサノウエン)

■その他の銀行からの振込の場合■
ゆうちょ銀行 店名〇二九支店(「ゼロニキュウ」で検索)
預金種目 当座
口座番号 0103244
口座名 虫草農園(ムシクサノウエン)
になります。
恐れ入りますが、振り込み手数料がかかってしまう場合、お客様にて負担いただきたくお願いします。

●返品期限 商品未開封の場合に限り、商品到着後3日以内に返品を受けつけますが、事前に連絡いただきたくお願いします。
●返品送料 不良品の場合を除き、送料はお客様負担となります。

●屋号   虫草農園
●連絡方法 メールにてお願いします。
●公開メールアドレス musikusa@buildershouse.com
●決済方法 銀行振り込み 代金引換便
●発送の際の運送会社  ヤマト運輸 郵便 ほか

 

 

三つ口タイプのビルトインガスコンロを自作キッチンに組み込む方法

「自作のキッチンなのだけれど、市販のシステムキッチン用のビルトインタイプの三つ口ガスコンロを流用することはできないものだろうか?」と、少し前にFacebookでお尋ねしたのですが、それに関して結果報告です。

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↑これがこれまで使っていたガスコンロと自作キッチン。コンロに鍋をかけたときの使い勝手を考え、ワークトップよりもガス台のベースを市販のシステムキッチンよりも下げ、三面をキッチン用としては厚めのステンレス板を鈑金して制作しました。
当初選択したガスコンロは2口タイプ。シンプルで火力も強く気に入っていたのですが、20年以上前のコンロのためかこのところうまく火がつかなかったり、ついていたのに消えてしまったりと危険なので交換を検討。どうせなら3つ口タイプのガスコンロに変更したいと思ったのですが、三つ口タイプの廉価品は市販のシステムキッチンへのビルトインタイプしか見つからず、困っていたのでした。

そこでFacebookで尋ねてみたのでした。すると……。

ビルトインタイプのガスコンロを、独立型のガスコンロとして使うためのステンレスのケース(正確には「据置枠」というそうです)が、(あまり知られていないようなのですが)市販されていたのでした。

 

しかも「ちょうど使っていないものがあるから、差し上げます」とのことでFacebook友達の方が送ってくれたのでした。ありがとうございました。

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↑これがそれ。ネットで「据置枠」で検索するといくつかでてきます。

ただ、このお据置き用枠さえ手に入ればすんなり解決するかというと、そうは簡単にはいきませんでした。ビルトインタイプのガスコンロは、通常コンロの底面からガスを配管をすることになっているのです。これをそのまま活かすには、ガスコンロ台の床面に穴をあけなければいけなくなってしまうのでした(どうせテキトーに作ったコンロ台だったのだから、まあ、穴をあけても良かったのですが)。
ところがよくよく調べてみると、規格されたシステムキッチンで使用する場合でも、ガスコンロの下にガスオーブンをセットする場合は、底出しではなく、背面出しにするようなのです。

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↑通常のシステムキッチンの場合、ガス管を露出させず、なおかつメインテナンス性を確保するため、通常はコンロの底面から配管するようなのです。ところがコンロと共にオーブンを併設する場合は、コンロの下にオーブンが入るので、ガス配管はコンロの底面ではなく背面出しするようなのです。
■ガス配管部詳細図■

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↑背面出しの場合は、工具が入らないためか、雌ネジでの配管ではなく、Oリングを介して取付プレートで固定する配管で、ガス配管材料をかなり探したのですがこれに対応する接続ホース口は汎用品では見つからなかったのでした。

仕方なくガスコンロのメーカーに問い合わせをしたところ、ガスオーブンを接続するための専用フレキ管の他に、端部がPT1/2の雌ねじになっている背面接続用のアダプターがあるとのこと。雌ネジのアダプターがあれば、その部分にガス用ホース口を接続することで背面からの配管が可能です。しかもそのアダプターの品番(KSA-2)を教えてもらうことができたのでした。品番と名称(パロマ後方接続アダプター)をGoogleで検索したらありがたいことに小売販売店がヒット。変換アダプターを手に入れることができたのでした。

部品が揃ったところで、配管を仮組みし、ガス屋さんに組み立ての点検とガス漏れの検査をしてもらいました。LPガスの場合、金属管または機器接続ガス栓を用いた配管工事には石油ガス設備士の資格が必要になります。今回は、お世話になっているLPガス屋さんにお願いしたところ、ちょうどガスの定期検査の時期でもあるとのことで、無料で点検&検査をしてもらうことができました。

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↑接続部付近にノズルの先端部をあてがうことで吸気し、ガスがリークしていないかを検査できるハンディガス検査器。これを使って入念に検査していただきました。
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↑ガス漏れテストの結果。円盤状の記録用紙に記録されます。

そしてようやくビルトインタイプの3つ口コンロを自作キッチンにセットすることができました。

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能登に住む魚料理の達人から「両面焼きがオススメだよ」とアドバイスいただいたので、今回購入したものは両面焼きができるタイプで、少し値段が高かったのだけれど、ビルトインタイプの三つ口コンロは魚焼きグリルが片面焼きのタイプであれば、新品でも2万5000円以下から手に入れることができます。
しかも自作キッチンであれば、ワークトップの高さよりもガスコンロの上面を低くできるので作業性もよくなるように思います。
楽しいし、使いやすいし、お金の節約にもなる! ビルトイン用の3つ口ガスコンロの流用、オススメです。

クリのイガ拾いの道具

落ち葉はもちろん放置していますが、クリのイガだけはできるだけ拾うようにしています。拾い集め、一箇所にかためておくだけでもいい肥料になるのですが、でも、クリシギゾウムシの温床にもなってしまうので、なるべく燃やすようにしています。
で、どうせ拾って燃やすのであれば、ストーブで燃やし暖房用の薪の代わりにすれば一石二鳥! と貧乏くさいことを考えたのでした。
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いろいろ試してみたところ、クリのイガは一斗缶を半割りにした手箕(てみ)にストックし乾かしてやると、薪ストーブの燃料として使いやすく優秀なことが判明しました。

手箕に入れておくとストーブに入れるのに、ザザーっとワンアクションで済むのです。

ただ、手箕は片手だと持ち運びしにくいのが欠点。かと言ってひとつひとつに取っ手を付けてしまうと嵩張るし、ストーブにイガを投入する際も、取っ手は邪魔になるのでした。

そこでこんなものを作ってみました。

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着脱式の取っ手です。
作り方は簡単。少し太めの針金(番線)をテキトーに曲げただけ。

持ち手の部分の針金には廃車から外した燃料ホースを通してみました。

一斗缶の手箕にセットするとこんな感じになります。

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天ぷら廃油の回収時にいただいた一斗缶で、手箕をたくさん作っておいて、それにイガを集め、日当たりのいいところに干しておくと、意外といい焚つけになります。
ざざっと一瞬でストーブ内に投入できるのも便利。

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ところで、クリのイガは滑ってしまって意外と拾いにくいもの。
普通のトングで、はさもうとすると滑ってしまってうまくつかめないのです。

そして、便利なのは、これ。

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バーベキューなどで肉や魚をひっくり返す場合もこの手のトングが便利。使ってみると実感できると思うのですが、普通のトングとは雲泥の差なのでした。


ついでのオマケ。
ザルに針金で作った取っ手を付けただけのものだけど、これもかなり便利だったりします。マイクロトマトやシシトウなど小物の収穫に使っています。

いちいち腰を曲げずに、すっと手に取れること。毎日使う収穫カゴに必要な、大切な要素なのでした。

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ATFの交換&オイルパンの清掃で、はたしてオートマの滑りは治るのだろうか?

天ぷら廃油ジープは車検切れ(商用車なので毎年車検なのです)。

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ハイブリッド?軽トラは二人乗り。

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ということで、家族3人以上で移動する際の頼みの綱が、セレナ(1994年式)……、

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だったのですが、このところエンジンは調子いいのにオートマが不調で、アクセルを踏んでもエンジンの回転数があがるだけで前に進んでくれない症状に悩まされていたのでした。
一度エンジンを切り、シフトレバーをリバースやパーキングに入れ、カチャカチャやってエンジンをかけ直すと治ったりするので、これまではどうにか家まではたどり着くことができたのですが、不調頻度がこのところ多く、道の駅への出荷もままならない状態。
天ぷら廃油への燃料系の改造は、これまでのノウハウを結集して作っただけにエンジンはすこぶる快調なのに無念。
リビルト品を使ったとしてもミッション交換は20万円オーバーコース。
車両の購入価格が10万円ちょっとだったことを思うと、どうしたものか? でも旧型セレナのこの形、意外と好きだし、はて、どうしよう……と、気をもんでいたのでした。

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↑三方弁のレバーにヒモをつなぎ、ヒモを引っ張って天ぷら廃油に切り替えるという原始的なやり方はこれまでと同じだけれど、三方弁の大きさをできるだけ大きくしたり、噴射ポンプと三方弁との距離を極力短くしたり、これまでやってきた天ぷら廃油化の集大成として作ったセレナの燃料配管(こちらもそのうち、別に紹介したいと思います)。


クルマに詳しい友達に相談すると、滑り出したオートマがATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)の交換で直ることはあまりないけれども、ミッションのオイルパンをあけて、見える範囲のフィルターなどを掃除をしてみる、というのはやってみる価値はあると思う、とのことでした。
ATFの交換は、下手に素人がやるとオリフィスを詰まらせてしまうので素人はやらない方がいい、という人もいるし、それはATFチェンジャー屋の商売文句、という人もいて真相は分からないけれども、どの道、この状態ではまともに走れないのだからダメモトで、やってみることにしました。

 セレナの場合、ジャッキアップしなくてもどうにか車の下に潜れるのですが、クルマの底と顔とのスキマはギリギリで動きにくく狭い空間での作業になります。
潜って確認すると幸いなことにミッションのオイルパンにもドレンコックが付いていました。まずはそこからオイルパンに溜まっているATFを抜くことに。ドレンをあけてしばらく放置し、フルードを十分に抜いた後、安心してオイルパン外しにかかったのですが、オイルパンにまだかなりの量のフルードが残っていたようで、オイルパンが外れると同時にATFがあふれ、それを顔に浴びたのでした。慌てて顔を横にしたら耳の中にたれるし、ああ……。
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↑こうして床にこぼれてしまった油脂類は、ウエスでザーッと拭き取った後、花粉症の季節に使った比較的きれいなティッシュペーパー?を上に載せ、足のかかとでガンガン踏むとティッシュ側に移行してかなりきれいに除去できます(花粉症のときにでる大量のティッシュも一度で捨ててはいけません(笑))。


ということで、抜いたフルードは濾紙でこして再使用しようと思っていたのに、かなりの量をこぼしてしまったので、急きょ新品が必要になってしまい、あわててネットでATFをポチったのでした。結局すぐには届かず到着まで数日間、このまま。
そして、外れたオイルパンはこんな感じでした。

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透明度のある赤だったはずのATFは、モリブデン入りのエンジンオイルのようなネットリした黒に近いグレー。金属粉が多いためか鏡のように光を反射します。
そして写真の左側になる丸いものが摩耗によって生じた金属粉を集めるためのマグネットキャッチ。
拡大するとこんな感じでした。

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金属摩耗粉がグッチャリ。これを掃除しました。

ミッション本体側にも金属メッシュのフィルターが合ったのでこちらもブラシを使って掃除。

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↑フルードがタレそうになっている部分が金属メッシュのフィルター。

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↑ケース状のフィルターもあったのでこれも取り外して清掃。

数日後、ネットショップから購入したATFが届いたので、さて、ATFを入れようと注ぎ口を探したのですが、どうにも見つかりません。
若い頃、エンジンオイルの交換を初めてやったときのこと。オイルを入れるにあたって、レベルゲージのあの細い穴から苦労してオイルを入れたという苦い経験がトラウマになっているので、必死に探したのですが見つかりません。
仕方なく友達に聞いたところ、ATFはレベルゲージの穴から入れるのが普通、とのこと。
レベルゲージのあの細い穴へこぼさずに入れられるようにペットボトルを改造し、注入用のジョウゴを作りました。

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↑蓋の部分に穴をあけ、タップを切ってOリングを漬けたタケノコホース口をねじ込みます。そしてここにホースを延長し、ATFレベルゲージの穴に差し込みます。

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↑新品のATFは、ストロベリーシロップのような透明度のある赤でした。

しかしこぼした量が多すぎたのか、新品4リットルを追加しただけでは足りず、使い古しのフルードを濾して使うことに。

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↑濾紙は(新品の)ティッシュペーパー。間違ってもトイレットペーパーを使ってはいけません(溶け落ちます)。

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ティッシュの汚れはこんな感じでした。左のゴロッとしたものはそのあたりにあったマグネット。鉄粉はマグネットに付くという寸法。


その後、祈るような気持ちで走り出したところ、完全に治ったわけではないけれど、オートマが滑ってしまう回数は明らかに減ってきました。
さらに先日、サルナシ&ヤマブドウの収穫ドライブで珍しく70㎞ほども走ったのですが、一度のトラブルに見舞われることなく帰ってくることができました。

このまま治ってくれると最高にうれしいのですが、もうしばらく様子を見てみようと思います。