食べられる雑草の最高峰? スベリヒユ、恐るべし

きょうのお昼は、食事当番だったので、前からやりたかった「スベリヒユ三昧」を試してみました。
これが定番。一番のオススメでもあるカラシ醤油和え。

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⇧お塩を少し入れたお鍋で茹で、その後、冷水に浸してから水切りし、カラシ醤油に和えるだけ。スベリヒユの酸味がカラシ醤油にマッチして、ヤミツキになる美味しさなのです。

二品目は、トマトのサラダ。

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⇧採れたてのトマトをテキトーに切り、青じそとバジルとタイムとディル、オリーブオイル、それにお酢の代わりにタデのような感じでスベリヒユの若葉を和え、お塩とお醤油で味付けしたもの。採れたてトマトを冷たい状態で食べたかったので、ビニール袋に氷を入れたものをまず仕込み、その上にトマトをのせてあります。これもオススメ。

そしてメインディッシュはこれ。
スベリヒユの炒めもの。

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⇧手前は夏野菜とベーコンの太香ごま油炒め。夏野菜はスベリヒユが主体で、いま畑で採れているものを追加。
奥は、豆もやしとスベリヒユのナムル風キムチ風味炒め。
どちらも普通に美味しくて、ご飯がすすみます。

あとは、ご飯とお椀で、お椀は、コーンラーメン。
(これはあきらかに食べ過ぎですね)。

今年の夏は、雨が少なく、畑は干ばつ気味なので、一面にスベリヒユが出ている場所があったりするのでした。
それをありがたいく収穫し、いただいています。そして、さらには、道の駅に出荷してしまったり!

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しかもこれが案外、売れるのでした。

一方、こちらはハーブミックス。
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株元の雑草を抜いたり、潅水したり、ハーブ類は手をかけ大切に育てています。しかもパッキングにも時間がかかります。
なのになのに、スベリヒユは残らないのに、ハーブミックスは売れ残ったり……。

食べられる雑草の最高峰! スベリヒユ、恐るべし、なのでした。

アカボシゴマダラとツマグロヒョウモン

出荷している野菜に虫食いが多いためか、口の悪い人からは「虫食い農園」、などとも呼ばれていたりもするようですが、わが家の正しい屋号は「虫草農園」です(いちおう、確認)。
で、虫草農園では殺虫剤はもちろん除草剤や殺菌剤などの農薬を使っていないので、「虫」や「草」たちがたくさん集まってきます。

というか……、最初の頃は家族にも内緒にしていたのですが(いまはバレバレだけど)、虫草農園では虫たちが集まってくるような草(タナツケバナだとか、イケマだとか、クローバーだとか、ムラサキケマンだとか、ウスバサイシンだとか、ナンテンハギやクサフジ、ワレモコウやクズだとか、カワヤナギやイボタ、クルミやサンショだとか、クヌギやエゾエノキだとか、ブッドレアやクサギだとか、キリがないのでこのあたりにしておきます)を植えていたりしました。

畑をお借りした当初は、圃場整備によって木はもちろん、草一本生えていないまっさらな状態でした。で、更地にまず最初に植えた植物がエノキでした。
エノキは、虫たちの宝の木。オオムラサキゴマダラチョウ、テングチョウ、ヒオドシチョウなどの食樹で、タマムシやナナフシ、それに樹液が出ることもあってカブトムシやクワガタなども集まってきます。
虫草農園には、畑の真ん中にシンボルツリーとしてエノキがあって、畑の周囲にはクヌギやコナラが植えられています。クヌギやコナラは薪やキノコ用という名目になっていますが、樹液に集まる虫たちレストランでもあります。
ただ、最近はレストランの訪問客が減っていて、以前は樹液の周囲にオオムラサキやカブトムシがぐっちゃり(10頭以上も)集まっていたのですが、最近は数が少し減ってきてしまっています(数を特に減らしているのはオオムラサキで、以前はたくさんの幼虫を見かけたのですが、このところは他で発生した個体が集まってきている感じです)。

とはいえ、いまも、これくらいは集まって来てくれるのですが……。

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⇧羽根を大きく広げているのは、オオムラサキのメス。大きな羽根を目一杯広げて、他の虫や、しつこいオスたちを威嚇します。オオムラサキのオスたち(右側にいる2頭)やゴマダラチョウなどは、一瞬、身を引きますがメスが羽根を閉じると再び恐る恐る近づいてきます。

ところで上の写真ですが、かつての昆虫少年が見たら、「えっ」と目を疑う虫が写っています。
そうなのです! このところ、我が家のクヌギの樹液になんとアカボシゴマダラが来るのです(下の写真は数日前ですが、きのうもきょうもいらしておりました)。

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⇧赤い斑紋があるのがアカボシゴマダラで、そのすぐ上の左にいるが在来種のゴマダラチョウ

ウチにある比較的新しい昆虫図鑑(藤岡知夫著「日本の蝶」1975年発行)によると、

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アカボシゴマダラは、日本では奄美大島だけに棲む非常に珍しい蝶なのです。

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ところが最近は関東地方での目撃例が増えている、とのこと。
春にはミヤマシロチョウがこんなところまで降りてきたのか? と思ったら、アカボシゴマダラの白化型であったり、どうもこのあたりにも定着してしまているようなのです。
アカボシゴマダラの場合は、人為的に持ち込まれた可能性もあるとのことなのですが、暖かな地方を好むアカボシゴマダラが、標高750mの白州(山梨県北杜市)に定着したとすると、この地にゴキブリが定住するのも時間の問題と思われます(とりあえずいまはまだクロゴキもヤマトゴキブリもいません)。

ただし、かつてはいなかった虫たちが最近、ここ数年で、一気に目撃されるようになったのも事実。

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⇧ブッドレアで吸蜜するツマグロヒョウモン。ブッドレアはバタフライブッシュとも呼ばれ、さまざまな蝶が集まってきます。
そしてこのツマグロヒョウモンも、ウチの昆虫図鑑だと……、

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⇧海岸沿いに東に分布域を広げていますが、それでも伊豆半島までが北限とされています。ところが最近のウィキペディアによると、2002年には関東地方北部での目撃例があり、その後2006年には関東北部での定着が確認されたとのこと。
そしてここ数年、夏になると標高750mの白州町の虫草農園でもほぼ毎日見かけるようになり、蛹も確認しています。

他にもアオスジアゲハやモンキアゲハを見かけるようになったし、北杜市クマゼミの声を聞いたという声もここ数年、聞くようになりました(虫草農園でも今年、すでに聞いています)。
虫屋の聖地である「日野春」のある北杜市には、虫好きの人がたくさん移住しているのですが、この地に移り住んで10年以上たつ虫好きの人は、昆虫相の変化に驚いていると思います(虫好きは誰もが地球温暖化を確信していると思います)。

虫好き以外でも、農業従事者、特に果樹農家にとっては、ここ数年の急激な温暖化は、脅威だったりもするようです。しかもこれはおそらく地球規模での話。
さらに温暖化は、暖められることによって加速度的に進んでしまいます。
政権維持などという個人的な事情で、東証1部の時価総額の1割以上にもなる65兆円もの公的資金を株に投入し、かろうじて株価を支え、見せかけの好景気を演出しているているような場合ではないのです。

 

 

網戸の取り付け

貧乏人であることに間違いはないのですが、でもあまりに見すぼらしいのもカッコ悪いので、「あんまり貧乏人ぽく見えない貧乏人」というのを、密かに目指しています。
ということで「エアコンの代わりに」と言ってはなんですが、暑いので、網戸を取り付けることにしました。
風通しを良くして家の中の温度を下げようという寸法です。これまでも網戸は付いていたのですが、壊れていたり破れていたりしてその役目を果たしてくれていなかったのでした。

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⇧家族からの要望もあって、まずは玄関の網戸を新調しました。
これまでは磁石のタイプが付いていたのですが、構造上、どうしてもスキマができてしまいそれを独自に改善したりして使っていたのですが、踏まれて破れてしまったりすることもあり、出入りにコツが必要で、これまではお客さんを惑わす複雑怪奇な網戸が付いていたのでした。

考えてみるとこれまで、いろいろなタイプの網戸を取り付けてきました。
マジックテープや磁石のタイプなどは手軽で安価なのだけれど、出入りがしにくかったり、スキマが生じてしまいおかげで夜中に蚊に悩まされたり……。磁石やマジックテープの網戸も出入りの頻度が少ないところだったらいいのかもしれません。

今回取り付けた網戸は、市販品ながらもフレームを金ノコで切断したりしなければいけなくて、取り付けに少し手間がかかるけれども、でもどうせ取り付けるんだったらやっぱりこのタイプがオススメかなぁ。巻き取り棒が網戸の真ん中にあるロールタイプで、これだと風にあおられてすそがまくれて、そこから蚊が入ってしまい夜中に悩まされるというトラブルも少ないのです。
本当は開き戸タイプをゼロから自作したかったのだけれど、ドアノブが干渉してしまうので、ドアとのオフセット量を相当に取らないといけなくて、母親の家に取り付けてみて調子が良かったので、市販のセンターロールタイプにしたのでした。


⇧今回取り付けたのは、真ん中に巻取り棒のあるこのタイプです。フレームを切るための金ノコもいちおうは付いていました。

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⇧こんな感じで網戸の真ん中に巻き取り棒があります。これだと風にあおられにくく、すそから蚊が入ってしまうということも少ないように思われます。



また、取り付けもただ普通に取り付けるだけだとつまらないので、ちょっと小細工をしてみたりもしました。網戸のフレームを扉のモールディング(枠)の中にいれて網戸を目立たなくしてみたり。

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⇧開閉のレバーも隠れてしまうので、モールディングに穴をあけました。モールディングの外にリモートにして木の枝か何かを動かすと扉が開く、というのも面白そう。

ということで、無事、新しい網戸がついたのでした。
昼間はさすがに暑いのだけれど、夕方になると山から涼しい風が流れてきて家の中を通り抜けてくれるようになりました。なんという贅沢!
それと同時に、玄関の網戸がスムーズに、ストレスなく開閉できるということがこれほど快適なことだったのかと家族で再確認。いままでの網戸があまりにも不便だった、ということで、エアコンもなく扇風機も故障中だったから、ということでもあり、世間一般からすると決して贅沢なことではないとも思うけれど、「網戸が付いた」というだけでこれだけ幸せな心持ちになれるのだから、やっぱり幸せなことなのです。

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Old-timer誌161号の付録「ストリートクラシックス」特別編集版(の裏話)

いま発売中のOld-timer誌に、いまから28年前に発行された「ストリートクラシックス」というMOOKの特別編集版という付録が付いています。

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いまでは考えられないことだけど、このムックが出た頃は、けっこうまじめに働いていました。引きこもりがちな今の姿しか知らないひとからすると信じられないかもしれないけれど、この頃は三誌もかけもちで仕事をしていたいので、毎日のように各地に取材にでかけ、写真を撮り記事を書き、レイアウトの粗割りを作り、印刷会社で徹夜して出張校正をしていたりしました。
でも、その頃から協調性がなかったので、取材にはひとりで行っていたし、編集会議をへてみんなで雑誌を作るというのがどうも苦手で、自分の好きな分野でやりたいようにやりたくて企画書を書き、八重洲出版の局長に懇願し、試しに作らせてもらったのが、この「ストリートクラシックス」というムックでした。


表紙も自分で撮ったし、巻頭カラーはもちろん、後ろの方のページもペンネームを使ったりしながら、かなりの部分をひとりで取材し書いたりしていたのですが、調子に乗りすぎて体調を崩したりしたこともあり(痔を悪化させて緊急入院なんてこともありました)、予定していた日までにページが埋まらず困っていたりしていました。
もう時効だと思って白状するけど、ひどいときは昔のCARBOY誌の記事を転載してページを埋めたりもしました(この特別付録にあるS30Z大修理というモノクロ記事は実は平綴じの頃のCARBOY誌の記事からの転載だったりします)。

そんないい加減な作りだったにもかかわらず、なぜか案外売れたので、「ストリートクラシックス2」を作らせてもらえることになり、それもまあまあ売れたので、季刊で発行させてもらえることになり、その後は「Old-timer」と名前を変え(こちらの命名は八重洲出版の橋本局長)現在に至っています。
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⇧旧車のことを「Old-timer」と表現したのは、「ストリートクラッシクス」が最初だったように思います。

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⇧若かったなぁ。まだこの頃は八ヶ岳山麓に住むことができるようになるとは思ってもいなくて、でもフェアレディの後ろに、粗大ごみから拾った古い革のトランクを付けて、このあたりをよく旅していました。この写真の場所は、いま住んでいる家の比較的近くで、そこを通るたびにこの写真を撮ったときのことを思い出します。この頃はまだ自撮り棒なんてなくて、三脚を据え置きピンをして、セルフタイマーが終わるまでに、慌てて定位置に座り撮った自撮り写真です(誰かに見られていたら超恥ずかしい(笑))。

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⇧表紙は、自分のフェアレディと友達のエスハチが向かい合って会話しているようなこの写真。これだったら問題ないだろうと思って使ったのですが、雑誌が出てから友達から、「あ、あのクルマ、似てるけど俺のクルマじゃないよ」って言われ焦りました。つまりは無断で知らない人のクルマを勝手に表紙に使ってしまったのですが、その後、このエスのオーナーの方から連絡があり問題解決。いいオーナーの方で良かった、などという冷や汗タラタラのエピソードがたくさんあります。

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⇧室内に水たまりがあり、ボウフラが湧いていたクズ鉄からクルマを蘇らせるという記事。CARBOY誌で連載させてもらっていた「オイルまみれのメモランダム」というサビ取りエッセー?再編記事でもありました。

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⇧締切に間に合わず、昔のCARBOY誌の記事をそのまま転載しページを埋めたり……Old-timerになってからの話だけど、体調を崩してしまいどうしても締切に間に合わず、予定していた発行日に雑誌が出せなくて、広告を出稿してくれていた会社に橋本局長が謝りに行ってくれていたり(後で知りました)、いろいろ迷惑を掛けたなぁ。

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⇧自分の愛車のことだから、このあたりはスラスラスイスイ……だったのですが、Old-timerも数号出ると、そのうち持ちネタを使い果たし……。

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⇧家族、友達、知り合い、総出で出演いただきました。ヒマがあると第三京浜、港北インター近くにあるスポーツカーサービスに入り浸り、ネタを探していました。関さん、お元気だろうか?

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⇧ふふ、この頃はまだタバコを吸っていたのか。若いなぁ。
この頃、ウチにはこのクルマしかなくて、西麻布の交差点近くにかみさんのアトリエがあり、みんなが見ている中、彼女を乗せ、カッコつけてタイヤを軋ませて発進したら、仮止め中だったペラシャフトのボルトがねじ切れたなんていう恥ずかしい思いをしたこともありました。
ほかにも、走っている最中に車輪が車軸ごと取れたり、渋滞中にエンジンルームから火を吹き、周りのクルマの人たちが車を捨てて逃げだしたり……いろいろあったなぁ。

娘が生まれることになり、屋根のないこんなポンコツに赤ちゃんを乗せるのは不憫、ということで手に入れた4ドアセダンがスカイライン2000GTB(S54B)の不動車だったのでした。
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このクルマのときは、レストアするための車庫を廃材で作るところからはじめ、エンジンのオーバーホールはもちろん、シリンダーのボーリングやヘッドの面研も研磨機を作って自分で行い、動くようになって車検がとれるまで20年以上もレストア雑記を連載させてもらいました。

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「先日、生まれたばかり」だと思っていたのに、スカイラインが動くようになった頃には娘はすでに免許を持っていて、なんと4ドアセダンには興味がなく、屋根はもちろん、ドアもフロントウインドウさえもないクルマを好んで乗りまわしていました。

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⇧色眼鏡などかけてカッコつけてるけど、ちゃんと初心者マークが貼ってあるところがカワイイ。

ずいぶん昔のことのようにも思えるけど、思い返してみると、あの頃からきょうまでは「あっ」という間。
時間の流れは予想以上に早いです。
一度きりの人生、せっかくだからみなさん、思いっきり楽しみましょう!


 

森の中にポッカリと現れるエディブルガーデン

写真を探していたら、こんな写真を見つけてしまいました。
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直線的な畝を作らず、部分的に土を盛り起伏をつけ、道はS字を基本とした柔らかいカーブの連続。

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メインテナンス用の踏み石を兼ねて飛び石を配し、目地に苔を入れた延段のようなところもつくったりしていました。
目指していたのは「森のなかにポッカリと現れるエディブルガーデン」。

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⇧そう言えば、こんなものも作ったなぁ。電話がコードレスフォーンのところが時代を感じます。でも、それでも当時は便利でした。

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⇧廃アスファルトで作った延段。土極めで目地にはリッピアやタイム、オレガノなどを配しました。

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⇧傾斜地を利用したロックガーデン風。この頃は据えた石の「天」がしっかり出ていたんだなぁ。

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⇧圃場整備前で、周囲は森に囲まれていて、森を抜けるとポッカリと現れる秘密のひだまりガーデン、といった様相でした。ランドスケープデザインを仕事にしていた頃もあったのだけど、自分の庭だと好きなようにデザインできて嬉しかったなぁ。

一方いまは、畑7反、その他に、果樹園と林、それに田んぼがあって、農薬や除草剤を使わずに管理しているので、いつも時間に追われてしまっていて効率が最優先のような農的な暮らしになってしまっているけれど(知足からはほど遠い生活ですね)、(草刈りではなく草むしりで管理できるような)小さな畑だったらこんなやり方もオススメです。
ハーブ主体で起伏があり、パクチーの隣にキャベツが結球していたり、クリーピングタイムに縁取られてルバーブやサニーレタスが彩りを添えていたり。
でもまあ、この頃は農的とは別の手段でお金稼ぎをしていていまよりお金への依存度が高かったわけで、今の方がクルマの燃料や電気、暖房や給湯などエネルギーまで含めた自給率は高くなっていて、これはこれでこうした生活も楽しいからいいのだけれど。

虫刺されの季節 一番オススメの方法は?

スベリヒユが虫刺されに効く、という記事を最近、目にしました。スベリヒユなら簡単に見つかるので、手軽でいいですね。今度試してみようと思います。
虫刺されなどに効く消炎作用のある(と言われている)野草は、この他に、ヨモギ、オオバコ、ドクダミ、カキドオシ、チドメクサ、ビワ(葉)、ヤブガラシ、モモ(葉)、アカザ、アロエ、サンショなどが知られていますが、どれが一番効くのか? 一度にたくさん刺されたときに試してみたいと思っているのですが、最近はなかなかそんな機会に遭遇しません。少しは賢くなったということか? いままでの実験では、ヨモギオオスズメバチを生きたままスピリタスに漬け込んでしまったものが我が家の住人にはよく効く感じです。

アフェリエイト稼ぐのため、実際に試してみたことがないくせにネットから都合のいい情報だけを集めて作っただけの「まとめサイト」の影響か? 日本では絶大な人気のポイズンリムーバー&エキストラクターですが、国際赤十字などでは、効果がなく、逆に悪化させる可能性がある、との見解だったり、個体差や相性などもあるのだろうから、効果のありなしを実際に比較して試してみるのが一番のように思います(これに関しては何度か比較実験をしているのですが、結果はここには書きません、ウチの家族が特殊な可能性もあるし)。プラシーボも考慮に入れる必要があるし、そのときの体調などによっても違う可能性があるので、できれば同じ時にたくさん刺されたときに比較してみるのがいいように思います(その際は、こっちのほうがひどそうだなぁ、という方を何もせずに放置し、被害の少なそうな方にポイズンリムーバーなどを試してみてください。その方が手っ取り早いので)。

オテンバでこどもの頃、虫に刺されることが多かった娘の協力の元、この手のことを何度か試してきたのですが、わが家での一番のオススメは、虫によっても違うけど、ブヨや蚊は「何もしない」、あるいは「文房具用のメンディングテープを貼る」かなぁ。ただし、ミツバチのように毒嚢(どくのう=毒袋&ポンプ)が針と一緒に残っている場合は、毒嚢をつぶさないように(毒嚢をつぶさない方向から)クレジットカードなどのプラスチックカードでしごいて針を抜くのが先決です。毒嚢は体から分離しても数分間動き、ポンピングを行います。

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⇧これがミツバチの針と毒嚢。針にはカエシがあって、毒嚢ごと取れてしまう構造(刺したミツバチは死んでしまいます)。針を抜く際は、尖ったピンセットで、毒嚢をつぶさないように針だけをつまんで抜くか、プラスチックカードで刺された部分の皮膚をしごくようにして抜きます。ピンセットは安物でいいから、閉じた状態でヤスリで擦って先端が尖った状態でピッタリ合うように研いでおくとトゲを抜く場合などにも重宝します。


ムヒパッチが発売されたときに、驚くくらいに効果があってビックリしました。でも、ムヒパッチは高価で、一日に何箇所も刺される我が家の暮らしではふんだんには使えないので、ムヒ+偽バンドエイドを試し、その後、ラナケイン+セロテープを経て、いまは「メンディングテープをちっちゃく切って貼るだけ」です。

10ミリ×10ミリくらいに手でちぎって(←手で簡単にちぎれるところがセロテープとの大きな違いなのですが粗悪品のメンディングテープの中にはちぎれないものもあるので3Mやニチバンがオススメです。メンディグテープはただ刺されたところに貼るだけ。1ロールで相当に使えます。すぐに効果が体感できるのもオススメの点のひとつです。
(これも我が家の場合ですが)ムヒパッチは、かゆみ止めの薬の効果ではなく、(キズパワーパッドなどと同様に)、虫刺され箇所を空気に触れさせないことによる効果、のように思えたのです。人によっても違いがある可能性もありますが、もし良かったらぜひ一度、試してみてください。
 

継箱と巣箱の改良(夕涼み対策と着地場所の変更)

毎日いろいろあって、書き残しておきたいことや忘れないように書いておきたいことがたくさんあるのだけれど、夜になると健康的かつ猛烈な睡魔に襲われ、書きたいことが溜まってしまっています。で、とりあえずは、その日にやったことをなるべくその日のうちに書くようにしたい、ときょうは思ったのでした。

6月15日に孫分蜂した群れを取り込んだニホンミツバチの巣箱をのぞいたら、巣門のすぐちかくにまでハチがいて、継箱が必要なようでした。
急きょ、巣門と巣箱を作り、継箱をしました。

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⇧箱が足りず、上原師匠からお借りしていた待ち箱に分蜂群を取り込んでしまっていたので巣門ごと継箱をしました。これまでも巣門ごと交換してきたのですが、巣門の数が少なく、以前すぐ隣の巣箱で使っていた巣門と入れ替えることになったとき、以前の臭いがついていたのか、両方の箱のハチたちがまごついているようだったので、暑い時期以外は、巣門はかえずに2アクションで継箱に臨もうかと思ってもいます。

巣箱の改良の方のメインは、夕涼みで夜、巣箱の外に出てきているハチが多いので、巣内の温度が高すぎる可能性もあり、底板にメッシュを貼って通風をよくすることにしました。

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⇧これまではメッシュは木の枠で留めていたのですが、3ミリメッシュはかなり剛性があるので、M3のナベネジと平ワッシャーの組み合わせが良さそうでした(たぶんこんなにネジを打たなくても大丈夫だと思います)。

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⇧抜いた板も取っておいて、冬はこれを使ってメッシュ部分をフタする予定。

 

もうひとつは、帰還するハチの着艦場所の改良。
着艦時に底板の木端に激突してしまうハチがときどきいるので、底板に傾斜をつけることで、木端への激突や底板の下側に回ってしまい底板のネット部分から入ろうとしてしまうハチ対策をしてみました。

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⇧木端に激突するハチがときどきいるので木端が見えないように、そして着地しやすいように傾斜をつけてみました。
それと巣門の開閉も蝶板ではなく、ハチを挟むことがない取り外し式に変更。

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⇧傾斜部分の裏側。こんな風にして傾斜面を固定しました。

そして気温の下がった夕方、無事、継箱の追加&巣門の差し替え、終了。

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⇧上原師匠の箱と重田師匠の箱はサイズが異なるので、アダプターを作り、木端をテーパーに削るなどして、他の巣箱と同じく重田巣箱のサイズに移行することにしました(2種類あると両方の箱のスペアが必要になってしまうので……)。

ところで上原師匠の巣門は底板にではなく、側壁の上の方にあります(アルミのプレートのすぐ下が巣門。アルミのプレートは分蜂直後に女王バチをしばらく箱内に監禁するために取り付けました)。
着地面積が小さく着地しにくそうにも思ったのですが、これがなかなかいい感じで、激突したり着地に失敗したりするハチを見たことがありませんでした(穴のすぐ下の木の部分にス~っと止まります)。

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巣門を上にあげてあるのは、スムシ対策だそうで、スムシの成虫は底板付近に卵を生み、そこを外勤バチが通ることで、ハチの体に卵が付き、上部の巣に卵を運んでしまうのではないか? との考察からだそうです。スムシによる害が酷くなったらこの方式、ぜひ試させていただきたいと思っています。