Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


備忘録「8月にやること」。

私がこどもの頃は、男子のランドセルはみんな黒でした。でも、自分のランドセルを見つけるのは簡単。
「忘れものはありませんか? もう一度、確かめてみましょう」と大書されたランドセルが私のランドセルでした。
あまりの忘れものの多さに、母親が書いてくれたのでした。
こどもの頃からそのくらいに忘れもの多かったのですが、このところは歳と共にさらにそれに拍車がかかっているので、一年前にやったこと、酷いときには一年前にやったことを書いたことをも忘れてしまっていることもあるので、テーマをあげ、そのページを毎年書き足していくということでブログを備忘録として使うことを思いつきました。
ということで、せっかく思いついたことなので忘れない内に書き留めておきたいとおもったのでした。とりあえずは、毎月、その月にやるといいこと、やらなければいけないこと、などを季節の農作業を中心に書き留めておくことにしようと思います。
ところでランドセルですが、母に書いてもらったおかげで最初のうちは忘れものも少なくなり、良かったのですが、ある日、虫友だちがオサムシを捕まえたというので、それを見せてもらいに行くことになり、ランドセルごと学校の近くの公園に忘れてきてしまったのでした。しかもそのことに、翌日の朝まで気が付かなかったのだからあきれます。
■8月にやること■
●オオブタクサの刈払い
9月に入って少しするとオオブタクサは大量の花粉をつけ、それを刈払おうとすると、黄色い粉が降ってきて、猛烈な連発クシャシミに襲われるので刈るなら8月がいい。
同様に、カナムグラも8月に終わり頃までに元根を見つけて引っ張ると一網打尽というか、芋づる式に取り除くことができる。

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↑オオブタクサ(クワノキソウ)の花粉。放置するとクルマやクモの巣が黄色くなるほど、たくさん花粉を飛散させる。

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↑カナムグラの花粉。こちらの方が花粉症になる人は多い。

●白菜のタネまき
お盆前に終わらせておかないと、冬までに巻かない。

 

●たねまき各種

ディル、パクチー、のらぼう菜、それにキャベツやターサイ、チンゲンサイなどもこの時期に蒔いておくといいように思うのだけれども、アブラナ科はダイコンサルハムシやカブラハバチ( もしかしたらアザミウマも)の被害に会いやすいので、寒冷紗の裾からこれらの虫が入らないように要注意。