薪を刻んでいて、ふと思いたち、いい加減につくった包丁差しなのですが、それが案外便利なので、ちょこっと紹介します。
材料はテキトーな丸太。
今回使ったのはイチイの丸太。
腐りにくく、カビにくいといわれるイチイの丸太があったので、それで何かつくってみたくなり、包丁差しをつくってみたのでした。
だからたまたま丸太だっただけで、角材(できれば抗菌作用のあるヒノキやスギがベターか?)でもかまいません。
⇧まずは包丁の刃の長さよりも少し長めに丸太を玉切りにします。
皮をはいでそのままでも良かったのだけれど、電動カンナで少し面をだしてみました。
あとは、そこに3筋、丸ノコで背割りを入れるだけ。
2~3日すると芯持ちである真ん中の背割りは、割れが開いて来るので刃の厚みのある包丁もさせて便利だったりもします。
水が垂れてもいいように、ウチでは下にお皿を受けて使用しています。
包丁差しはあると、とても便利。
包丁は刃物なので、包丁差しがあるとないとでは危険度も違ってくるように思います。
その気になれば、10分もあれば作れるから、壊れたり汚れたりしたら、新しく作り直すのも簡単。木だけでプラスチックや金物などの余分なものがついていないから、壊れたり汚れたりしたら、薪として燃やしてしまうこともできます。