きょうは久しぶりにトマトをいただきました……。
昨年の秋、路地では冬を越すことのできないハーブたちを、鉢植えにしました。植えた当初はこんな感じ↓。植木鉢は小さなカートのタイヤを裏返し、取っ手は自動車のファンベルトを取り付けたもの(廃タイヤの植木鉢作り方はこちらをご覧ください)。中に入れる土は生ごみ堆肥が主体です。ところが、この生ごみ堆肥からトマトが発芽してしまったのでした。
で、ナスタチウムと共に、そのトマトはどんどん大きくなっていったのでした。
↑真ん中あたりにはバジルも育っているのですが、ナスタチウムとトマトに圧倒されています。
↑太陽の恵みは素晴らしい! 春になって外に出し、日に当てるようにしたら、ついに赤い実ができたのでした。
小さなトマトを三等分、家族三人でいただきます。昨年の11月以来、久しぶりのトマトだったからか、それぞれ「私が食べたところが一番おいしかった!」などと申しております。というわけで、タネとりしてみることになりました。形としてはマイクロトマトとアイコが混ざった感じ。新品種マイコ? 異種間雑種のF1ですが、うまく形質遺伝してくれるのだろうか? 以前、育てたプリンスメロンかぼちゃは、メロンのように生のデザートではおいしくないし、かといって煮物でも不思議な味でした。でもこれが自家採種の楽しみでもあります。はたしてどんなトマトができることやら……。