Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


新月伐採 の検索結果:

備忘録「11月にやっておくこと」

●葉枯らし、新月伐採この時期(樹種によって10月もしくは11月)の新月に伐採すると、落葉樹であっても春まで葉をつけた状態で葉枯らしでの新月伐採ができる。 musikusanouen.hatenadiary.jp ●路地作物のハウスへの取り込みディル、パクチー、ルッコラ、大根、ナスタチウムなどなど、寒さに強い作物も、そろそろ路地では限界。ハウスに取り込んでおく。ビニールトンネルは風で飛ばされたり、寒暖の変化が大きく、傷みやすいので、ハウスがベター。 musikusanouen.…

備忘録「10月にやること」。

…0月の新月 葉枯らし新月伐採 時間があれば10月にやっておきたい ●中旬 サフランが開花する場所の草刈り&草取り。 作業場前土手、沙羅の木の近く、一段目の石積み上、ドウダンの畑の宿根うね、など。 ●いちじくの収穫&剪定毎日、収穫しないと鳥やスズメバチが集まってしまう。上旬、秋果をどこまで成らせるかを決めて、その上は剪定で摘果。まだ小さなものは霜が降りてしまって収穫できないので、剪定したほうがいいと山本さんおじさんが教えてくれた。 ●オクラ、ゴボウ、バジル、ホーリーバジル、ナス…

縁の下の力持ちの補強

…修を中断して、朝から新月伐採の予定だったのでした。ところが猛烈な強風。以前、伐採の際の突風で大失敗をしているので、今年は2月の新月伐採をあきらめ、煙突ボックスの他にもうひとつ気をもんでいたリノベ中の中古住宅の方の作業、ジャッキアップとツカの入れ替えなどをしました。室内の壁にヒビが入ってしまっていて、ジャッキアップして補修してからでないと、内装の漆喰塗りなどができない状態だったのでした。以下は、その際の要点の覚書です。 ⇧大きなダルマジャッキが必要かと思いましたが、それほど大き…

新月伐採 大失敗!

…ーズンの最後の冬期・新月伐採は、きょう4日の昼間しか残されていないのでした。そんなこともあって、ちょっと焦っていたのかなぁ。松、桑、コナラ、モミと倒し、桐の大木までを、午前中に伐りたいという焦りがあったのはたしか。 ⇧鳥がタネを運んできたのでしょうか。最初は隣の桜の木より小さかったのに、あれよあれよという間に、あっという間に大木になってしまったのでした。 ⇧途中の枝を落とすなどして、重心を倒したい方向に変更し、1本目は無事、成功。そして問題は2本目でした。焦っていたので写真は…

新月伐採とホダ木と一輪車の小改造

きょうの午前10時31分が新月でした。きのう中には終わらず、きょうの午前中、時間ギリギリまで伐採作業をして、今年伐る分の伐採を終えました。去年薪づくりをだいぶサボったので今年は少し気を入れて薪づくりをしています。 薪づくりは薪づくりだけでなく、他にもいろいろ副産物があります。 ↑これは、燻製用のスモークチップを採取しているところ。チップに石油の臭いを混ぜたくないので、チェーンの潤滑用オイル(チェーンソーオイル)は、期限切れのサラダ油に変更して玉切りしています。 こちらは今回伐…

11月の新月に思う。

…作業と葉枯らし可能な新月伐採の時期とが重なりなかなかに忙しい、いや充実しているのでした。 ↑このクヌギは我々がこの土地に移り住んでから二度目の伐採。クヌギはとても成長が早いのです。そしてさらに、とても火持ちのいい薪になると同時に、シイタケの原木にもなります。写真のようにひこばえを残して伐採することで再生が早く、10年くらいで再び材を得ることができるというとても優れた植物なのです。 でもこれ、おそらく、ヒトがそうした特性を持った個体を優先して選択して育ててきたからではないか? …

落葉広葉樹の葉枯らし&新月伐採

…などの落葉広葉樹を「新月伐採」で「葉枯らし」しようとすると、11月の新月しかありません(ただしクルミやミズキは葉が落ちるのが早いので10月の新月の方がいいかも?)。 (2013年の)11月は3日の21時50分が新月でした。そんなわけでこの連休、八ヶ岳山麓で自給的な暮らしをしている人たちは、木の伐採をした人が多かったようです。 海洋生物同様、植物たちも月による引力の変化をとらえる能力を持っているのでしょうか? 新月に伐った木は、デンプン質が毒性のあるフェノール類に変化し、カビな…

オオムラサキのためのエノキの枝の剪定方法

…並んでいる木が(今回新月伐採した)クヌギです。いずれも、いまから10年ほど前に苗木を植えたもの。下の写真は同じ場所の2002年の写真です。この頃はまだ木は一本もありません。 ↑以前は桑などを中心とした林だったのですが、圃場整備によって大規模に開墾され、鳥も虫も一時的に数を大幅に減らしてしまったのでした。ちょうどユンボの止まっているあたりに、10年前、エノキを植えたのでした。クヌギやコナラなども10年ほどで薪炭木として使えるようになることが分かります。ということは、たとえば一年…

新月伐採とひこばえ、シロスジカミキリの成虫越冬

今月は22日の朝が新月でした。2月の新月を逃すと次は3月。3月になると落葉樹は根から水をあげ始めると言われています。そんなわけで、22日の新月までにこの冬、伐採しようと思っていた木をできるだけ伐りました。 ↑直径約20cm。10年前に苗木を植えたクヌギがここまで大きくなりました。伐採した木は倒したままの状態でできるだけ玉切りにしてしまいます。その方が幹が地面から浮いているのでチェーンソーで土を切る心配がなく、効率がいいように思います。ただし枝に応力が残留していることがあり、そ…

白州ミーティング、無事終了、ありがとうございました!

…も見て欲しかったし、新月伐採の違いを体感してもらうこともできなかった。せっかく遠くから多くの方が来ていただいたのだから、食べものの用意なんかよりも、家の中もちゃんとに紹介させていただけばよかった……などなど今頃になって後悔しております。 でも、たかさんが持ってきてくれた野菜とショウガたっぷりのスープに、ピザには間に合わなかったけれども、熊谷さんからいただいた自家製トマトソースと、麻実子さんがとてもていねいに大切にさばいてくれた鶏のガラを加えたスープをいただきながら、しみじみ思…