完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ティンバー・ダックス?

 さて、問題です。これは、なんでしょう?

 我が家ではティンバー・ダックスと呼んでいます。ダックスはダックス・フントのダックス。ダークダックスのダックスではありません(なんて書いても、最近の人たちはダーク・ダックスなんて、知らんよね、失礼しました)。
 で、こんな風にして使います。

 玉切りにする木の下にいれて、丸太を地面から浮かせるための道具です。
似た道具にティンバージャックというのがあります。それがこれ。

 カッコも美しいし、木を回転させながら持ちあげるというカラクリも画期的。でも残念ながらティンバージャックでは、下の写真のような根っこ付きの倒木は(回転させることができないので)持ちあげることができないのでした。それに、これは自作するのが意外と難しそう……。
 いま取り組んでいるのは、林の中のこんな根っこ付きの倒木なのでした。

 そこでティンバー・ダックスの登場です。まずは、テコ棒で倒木を少し持ち上げます。その状態で、ヒモを木の下に通します。このとき、手を木のしたに入れるのは危険なので、フックの付いた針金を使います。

↑ 木の上にフックの付いた針金がのっているのですが、分かるでしょうか? これをまず木の下に通し、ヒモをフックに引っ掛け、ヒモを木の下に通します。

↑木の下にヒモを通すことができたら、テコ棒を使って、今度は本格的に木を持ち上げます。で、その状態で、ヒモを引っ張って丸太の下にダックスを入れ丸太を持ち上げておく、というものなのでした。

↑ダックスを入れ倒木がこんな風に持ち上がったら、チェーンソーで玉切りにします。凍った土を切ると、一発でチェーンソーは切れなくなってしまうのですが、こうして作業すれば、それを防ぐことができます。また、次からは針金がギリギリ通るところに、逆向きに針金だけ通しておくことで、ヒモを通すために丸太をリフトさせる必要もなく、ダックスの架け替えは簡単にできます。

↑バー長さ20インチの大排気量モデルなのに新品9800円という中国製の超格安チェーンソー、燃料キャップから燃料が漏れるなどのマイナートラブル(でも改善可能でした)はあったりしたもののいまのところ、大活躍しています。

 というわけで、きょうも、360㏄のJimnyクン、ガンバって仕事をこなしてくれてました。ありがとうねぇ。