完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


TLUDもどきでモミガラを焚いてみる

 少し前に紹介したTLUDストーブもどきで、もみがらを焚いてみました。

↑底を抜いたトマト缶の上に、下部に二次空気吸気穴をあけたコーヒーの缶を重ね、中には燃料としてモミガラを入れてみました。もみがらの上側から火をつけると、火の下のモミガラが蒸し焼きになって未燃ガスが発生し、トマト缶の下のメッシュから吸い込んだ空気とコーヒー缶の側面の穴からの二次空気とが混ざってガス化しながら燃焼するという仕組みです。

↑ロケットストーブのような勢いはありませんが、二次空気の吸気口ちかくでユラユラ炎が出ています。最初にかなりしっかり燃焼させ、熱がかなり加わってしまえばしばらくよく燃えるのですが、最初の加熱が少ないと、燃え方は弱弱しく強い風が吹くと消えてしまったりしました。また火種なしだと一度消えてしまうと、未燃ガスの濃度が足りないのか、燻っているだけで、自己着火はしませんでした。

↑トマト缶の側面には穴がないので、吸い込む空気の量が足りないのかもしれません。でもくすぶり続けていて、燻炭はできているようです。

↑しばらくして内部をあけてみたら、見事に燻炭にはなっていました。大きなドラム缶で似た構造のものを作れば、風のある日でも安全に燻炭作りができるかもしれません。モミガラに空気を混ぜる方法をいろいろ考えてみると、ぬかくどはやっぱりよくできている……ということに気づかされるのでした。