Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


ありがとうございます。軽トラ、譲っていただきました。

 多くの方が情報をシェアしていただき、ありがとうございました。
独立型太陽光発電用電源車、製作のためのベース車両である、軽トラ、タダで譲っていただくことができました。

 残念ながらすぐには動かず、家まではロープで牽引してきたのですが、ちょっと修理したら快調に動くようになりました。Mさん、ありがとうございました。


せっかくなので、
■セルはまわるのに、エンジンがかからない場合の点検方法■を紹介します。

↑まずはエンジンルームをあけます。軽トラの場合は、座席の下にエンジンがあります。座席はクリップを外すと外れます。

↑最初にやるのは、プラグの点検。点火プラグを外してどんな状態か見ます。
①点火プラグが濡れている場合、燃料は来ています。
②プラグコードにつないだ状態で(写真のように)プラグをエンジンの金属部分に接触させ、その状態でセルモーターをまわしてみます。このときプラグの電極間にパチパチと火花が散れば点火はOK。
 今回の場合はプラグは濡れていたけど、②のテストで火花が飛びませんでした。そこで他の気筒のプラグに差し替えて同じようにセルモーターをまわしてみたら、今度は火花が飛んだので、その気筒に使われていたプラグが断線してしまっているようでした。

↑そこで、プラグを交換するのですが、あいにく、この軽トラに使用されているプラグは特殊(細身でネジ下長さの長いタイプ=写真の下)で、手持ちではありませんでした。そこでネットで探して注文。TORGHという中国製のプラグですが、1本234円で、こんな山の中なのに翌日には届きました。ありがたいです。助かります。これに取り替えたら、一発始動。

↑もしも、セルモーターをまわした際、プラグに火花が飛んでいるのにエンジンがかからないという場合は、エアクリーナーを外した状態でセルモーターをまわし、エアクリーナーケース側からCRC556などの潤滑剤(あるいはブレーキクリーナーなどの洗浄剤)のスプレーをちょこっと吹くとそれがキツケになって、それ以降は普通通りにエンジンがかかることがあります。
 ただししばらくエンジンをかけていなかったようなエンジンでは、エンジンオイルがちゃんとに入っているかを事前に確認することと、できればエンジンを掛ける前に、プラグ穴からシリンダーに潤滑剤などのスプレーを少し吹いてあげるといい(シリンダー内壁の油膜がなくなってしまっているだろうから)と言われています。
 というわけで、エンジン復活。
排気量550㏄のエンジンではありますが、3気筒12バルブの精密エンジンで、なんだかレーシングカーのような吹き上がり。電源車にしてしまうのはちょっともったいないようでもあるのでした。