自由の森の校長としての最期の卒業式にのぞんだ鬼沢さんが生徒に話したこの言葉、……しびれました。
「教えるべき内容を政府が決め、教師はそれを噛み砕いて(あるいは競争させて)生徒に教えこむ、こんなのは(本質的な)教育とは言えません!」
(↑ちょっと勝手に、私が噛み砕いてしまっていますが……)
モノゴトを自分で考える人たちからすると、こんなことは「アタリマエ」のことで民主的な国家のためのスタンダードだとも思うのだけれども、でもいまの日本の多くの学校の現場では、どうもこれが「アタリマエ」には映っていないようなのです。
でもそうやって考えると、安倍の支持率が異様に高いことも分からなくもない……。
退職される教員の方がいらして、その方たちが卒業生や在校生に向けて行うスペシャル授業が先日、ジモリであってそれに参加した娘が、緑色の小冊子(自由の森通信)をもらってきました。
久しぶりに受けたジモリの授業は素晴らしかったようなのですが、それと同時に校長がこんな言葉を発することのできる自由の森のような学校が貴重な存在になってしまっている日本の未来に、ちょっと危機感を覚えたのでした。
写真をクリックすると大きくなります。はたして字が読めるだろうか?
パソコンの場合、コントロール+プラスキーで画面を拡大できるけど……。
拡大しても読めない人が多いようなので以下に三分割したものを添付します。
これなら拡大すれば読める? ぜひ多くの人に読んでいただきたい内容なのです。
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