Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

格安携帯電話料金のカラクリ

貧乏臭い話で恐縮なのですが、「先月の携帯電話料金が家族で3台使っていて9円でした」という話を書いたら、「カラクリを教えて欲しい」とのことでコメントいただいたので、ここでちょこっと紹介させていただきます。 携帯電話会社では、新入学の時期に新し…

寒波襲来

吹雪です。 雪が水平にぶっ飛んでいます。 犬の散歩から帰ってきたら、犬も人も白い銅像のようになってしまいました。 薪ストーブのおかげで家の中は暖かいのだけれど、 外は見事なまでのモノトーンの世界。 窓の外には「悪魔の爪」ができていました。 自然…

熱電対温度計の秘密のつづき

おしどりマコさん、ホント、がんばってくれています。 しかしそれにしても、東電というのはどうしてこうまでして、罪をひとり占めしようとしてしまうのだろうか? メルトスルーという最悪の事態に至ってしまっているわけだから、もうここまできてしまったの…

熱電対温度計の秘密

これがいま、一部の人の間で話題になっている熱電対というタイプの温度計です(情報公開が進まず、一部の人の間でしか話題になっていないことは問題でもあると思うのですが)。 昔、スバル360という空冷エンジンのクルマに乗っていました。空冷エンジンとい…

降りました。

J36、ふわふわの毛皮をまとい、なんだかネコバスみたいになってしまいました。 最低地上高が高くて、ジープは雪道に強いはずなのですが、スタッドレスが買えず、この分だとしばらくお休みです。軽トラとどっちのスタッドレスを買おうか?迷ったのですが、4…

成人の浮遊?

八ヶ岳南麓、北杜市ではきょう、成人式が行われました。娘もなんだか昨晩は、夜中の三時頃までチクチクやっていたようでした。 中学、高校と「学ぶことの喜び」を教えてもらったので、(大学には行かず、物価の安い途上国をフラフラしながら)学びたいことを自…

パティスとチキンティノーラ

ルソン島の北東部にはイロカノ族と呼ばれるひとたちが住んでいて、イロカノは塩辛なしでは生きていけない、と言われるくらいに魚系の発酵食を好むのだそうです。日本を含め東南アジアにはさまざまな魚醤がありますが、塩辛好きのイロカノにもパティス(Patis)…

あのカエルっ飛びのエリック・カントナが……。

「いまは銀行がすべてを支配している。だから、遠いところまで行ってデモをする代わりに、近くの銀行に行って300万人が金をおろす」。 「権力側はそれを一番恐れる。武器も必要ない、そして血を流さない、市民による革命だ。簡単だろう? そしてこのような事…

七草がゆの備忘録

このところなんだか毎年この時期になると、いつも同じことを調べている気がします。そんなわけで備忘録。春の七草のひとつ、ホトケノザのことです。 七草粥が始まった平安や室町の頃のホトケノザは、現代和名のコオニタビラコ(葉がクレソンに似てるけどキク…

八ヶ岳の日

ほぼ毎日、目にしていて見慣れた八ヶ岳ですが、それでも一年に何回か、ハッとさせられるくらい美しい日があります。そしてきょうがその日でした。 きょうは、突然用事ができて、隣町まで行くことになりました。雪が消えたので天ぷら油ジープ始動です。という…

49ペソの駄菓子と秋になると落ちてくれる栗の実の幸せ

今年はおせち用に栗きんとんを作らなかった代わりに、スペシャルメニューが登場。昨秋、せっせと夜なべして作ったマロンクリームを南国のお菓子と共に、暖かい部屋でいただきました。 緑色のスティックは、Buco Pandanとかいうウエファースのスティックで(親…