完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


種苗法改正に関しての追加情報です。

鹿児島の小岩さんから、品種登録された品種を検索できるサイトがあることを教えていただきました。ありがとうございます。

品種登録迅速化総合電子化システム


和名で検索できるので農水省のサイトと比べるととっても便利です。
ところが、このサイトを使ってみて分かったのですが、たとえば稲で検索し、コシヒカリを探すと何ページにも渡りさまざまな種類のコシヒカリがでてきて、しかも品種の特徴が目で見ただけではどうも分からないようなのです。
登録にあたって特徴は、いもち病抵抗性推定遺伝子の型がPi-zか否か、などと記されています。
登録品種の自家採種が禁止になった場合、10年以上前に譲ってもらい自家採種してきたコシヒカリ(と称する)稲が品種登録されているものなのか? つまりは「いもち病抵抗性推定遺伝子Pi-zを持っているか」といったことをどうやって調べたらいいのでしょうか? 少なくとも小規模農家にはそうしたことを判別できないと思われます。

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⬆写真は、まだしっかり品種固定されていない(つまりはまだいろいろな形質が現れる)ハッピーチルドレン(長粒系の香り米)。

それともうひとつF1品種はF1なわけだから(1代雑種なわけだから)、それがたとえ品種登録されていてもそこから自家採種したF2は、異なる遺伝子で登録品種と異なる特性を持つこととなるわけで、つまりは自家採種が可能ということなのでだろうか?