完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


キジとアオダイショウ

周囲はいま、緑一色なのですが、大麦畑だけは別。
ナウシカが青い衣をまとって降り立った野のように金色に輝いているのでした。

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自然の中で暮らしていると、毎日、驚異なできごとの連続だったりします。
きょうも驚きの光景を目にしてしまいました。
キジがアオダイショウの幼蛇を襲い、食べてしまう、という話はときどき耳にします。
でも、今回はちょっとそれとは違いました。
こんなこともある、という生態記録のためにネットにあげておこうと思います。

(でも、この先、かなり刺激的な写真があります。苦手な方は見ないほうがいいと思います)。

 

 

 

 

 

 

畑で作業をしていたら、モズの騒ぐ声。
と共に、木がガサガサ揺れていたのでした。

近づいてみたらなんと……、
巨大なアオダイショウがキジを捕まえていたのでした。

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このアオダイショウはこれまでも何度か目撃していて、手の腕くらいの太さの巨大なのがいる、ということは知っていたのですが、まさかキジを捕らえるとは……。

畑の脇のカエデの林床を縄張りとしているキジがいて、夕方遅くまで作業をしていると、見通しのいいところに出てきて、テリトリー確認のためか「ケン、ボロボロ」(「ケン」は鳴き声で「ボロボロ」は「ほろ打ち」の音)で周囲の縄張りのオスと鳴き交わしをするキジがいたのですが、捕まってしまったのは、そのいつもの顔見知りのキジなのだろうか……。

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⇧よく見ると、キジの胴体のあたりにもヘビが体を巻き付いていたりします。

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しばらく見ていたのですが、硬直状態が続き、ときどきキジが羽根をバタバタさせるくらいで、動きはあまりありませんでした。

仕事もあるので、また少ししたら見に来ようと思い、1時間くらい時間をあけて見に行ったのですが、そのときには影も形もなくなっていました。その後、居そうなところをかなり念入りに探したのですが見つかりませんでした。

ところが、夕方になるといつものところで「ケン、ボロボロ」といつもの通りに鳴き交わしをしているキジがいました。
巣を守るために、巣とは違う方向にアオダイショウをおびき寄せ、わざと巻かれていたのか?
それともヘビに捕まっていたのはいつものキジとは別のキジで、すでにヘビに飲まれてしまったのか?
いろいろ探したのですが、見つかりませんでした。

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⇧ヘビに巻かれていたときのキジ。何を考えていたのだろうか……。