ハリエンジュの花が香る中、田植え、終わりました。

 きょうの午前中、どうにか田植えが終わりました。7畝だから小さな田んぼなのですが、でも、このくらいの量がわが家にはちょうどいい感じ。家族が1年間食べる分のお米と、お味噌用の米麹の分、それにうまくすると大人用甘酒の分くらいのお米を手にすることができます。

 きのうの夕方、代かきをして、きょうは午後から外せない作業があったので、どうにか半日で田植えを終わらせたいと早起きして、田植機の整備。1年ぶりだったけど、エンジンがかかってホッ。
 田植機の整備くらいせめて前日にやっておければ良かったのですが、きのうはきのうで代かきやらコンクリ練りやら、どれもギリギリの作業が続いていて早朝から夜の8時過ぎまで目一杯でした。でも近くの農家の方たちも、いまが佳境でまだもっと遅くまで作業をされているようでした。

 そして午後、まずは大活躍してくれた三台をまとめて清掃。田んぼの土は乾くと日干しレンガのようになってこびり付くので、濡れているうちに水圧で落としてあげる必要があるのです。
 日本のトラクターはかなりのオールドタイプでも田んぼでの代かきなど水の中で使えるという素晴らしい性能を誇ります。ただしオールドタイプの場合、各ジョイント部にはグリスニップルなるものが付いていて、水の中で使った後はここからグリスを注入します。それと各種オイルに水が混入してしまっていないか(混じってしまうとコーヒー牛乳のような乳化色になっているのでわかります)の点検は必須。
 また、田植機はトラクターやテーラーと違って、このあと来年の春までほぼ1年間、放置されるので、キャブのガソリンを抜いておく必要があります。逆に言うと、こうしたちょっとしたメインテナンスさえしてあげれば、古い機械でもちゃんとに仕事をしてくれるのが日本製農機の素晴らしいところでもあったりします。
 田植機は軽トラではなく、テーラーで運搬しています。これがなかなか具合がいいのでした。

↑テーラーのリアゲートはこんな風にスロープのように斜めに固定可能で、こうすると、歩行式田植機は車輪が大きく油圧で車高をあげることができるので、道板なしで荷台に乗ることができるのでした。


 そして今回、一番の悩みのタネは、苗の不出来。市販されている専用の土を主体に苗作りをしているのですが、土でどんな違いがあるのだろうか? と、三種類の市販の土で同じ種類のお米を交互に蒔いてみたのでした。
 そしてその結果がこれ。

 同じ日に播いてまったく同じ管理をしていたのに、どの品種(武川米とコシヒカリとハッピーチルドレン)で、こんなにハッキリ違いが出て驚かされました。しかも市販のダメな土は、試しにやったウチの崖の土(雑草のタネが入っていない)よりも生育が悪く、しかもまだ2〜3葉の状態なのに黄色くなってきてしまったのでした。
結局、育ちの悪い半分は、今年は使うことをあきらめ、田植機の苗取り量を調整し、当初は一本植え、足りそうになってからは2〜3本植えで作業を行い、どうにか間に合わせたのでした。
 水稲用床土と書かれていたのに、ちょっと驚きの土でした。でもまあギリギリ、どうにか間に合ってよかった。


 ところで、このところバタバタしているのは、コレ。

明日の朝、8時か9時頃、いよいよ、外台所用の中古コンテナがやってきます。

そのため、これまでお不動さまとして庭の真ん中にモニュメントとして鎮座していた「ジープの部品取り車」に場所を譲っていただきました。エンジンが掛からないだけでなく、ブレーキが貼り付いているのか、4躯のトラクターでも移動を嫌がり、結局はユンボが登場。

 敷地の四方に散乱していた薪を集めて割り、新しく作った薪棚(まだ未完成ではあるけれど)にそれらの薪をいれ、そうして昨晩、コンテナを置くための束(つか)を作っていたのでした(コンクリートの養生にせめて2日はインターバルが欲しかったのでした)。

 そしてやっとどうにかなりそう……と目星がついて安心していたら、運んでくるのは4トン車ではなく10トン車! とのこと。きょうの午後は、急遽、設置場所までの道を拡張する工事でテンテコ舞い。果たして、10トン車、入ってこれるかなぁ……わくわくドキドキの楽しい毎日なのでした。