完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


シロヒトリとキアシドクガ

 いまの季節、このあたりの雑木林では、モンシロチョウに似た白い蛾の乱舞が見られます。ゼフィルスなどと違って、晴れた日の昼間からミズキの木を中心に、こずえの比較的高いところを乱れ飛んでいるのでいるのですが、この蛾のことをこれまでずーっと、シロヒトリだと思い込んでしまっていました(尋ねられて「シロヒトリだと思う」と伝えてしまったこともあったと思います……スミマセン)。
 いつまでもずーっと高いところを飛んでいて、なかなかとまらないので勝手にシロヒトリの仲間だと思っていました。ところが先日偶然、ヒラヒラと舞い降りてきて観察しやすいところにとまってくれたのです。そしたらなんだかシロヒトリとはだいぶ違う。

 調べてみたら、キアシドクガという羽根の薄い瀟洒な美しい蛾でした。成虫の足が黄色いドクガ科の蛾なので、キアシドクガという名称だそうで、でもこの蛾は毒は持っていないそうです。こんなに美しい蛾なのに、ちょっと可哀想なネーミング。写真をクリックして拡大してみると、足が黄色いことがわかると思います。

 ミズキを食樹としていているとのことで、ミズキを探したら蛹も見つかりました。
近くのエノキを見てみたら、オオムラサキもだいぶ大きくなっていました。