完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


ペール缶ぬかくど、改良型

 これまで使ってきたペール缶ぬかくどが壊れてしまったので(このところの酷使に耐え切れず底が抜けてしまったので)、新調することにしました。

 どうせ作るのなら……と、いままでのものと違うことをやってみたくなり、穴の数をかなり少なめにしてみました。中筒の底に当たる部分には直径6㎜径の穴を比較的たくさんあけ、代わりにペール缶の側面にはパイプを通す3つの穴以外はなし、という極端な仕様。

 たぶん、これでは燃えないだろうから、追加で穴を足すつもりでかなり少なめに押さえた仕様なのでした(穴を増やすのは簡単だけど、ふさぐのは面倒だから)。

 ところが、これが思いのほか、いい具合に燃えたのです。側面の穴(もみがらへの空気の供給穴)は実質的にはゼロ(側面にある大きな穴はパイプを差し込むための穴で、中筒内部に空気を供給するためのものなのです)。
 また、ペール缶も以前使っていたものより少し高さの高いタイプを使用したので、土鍋の周囲を囲うように火がまわるためか、沸騰したのち、水分がなくなるまでの時間もこれまでよりももっと短くなったように思います(今回は底が少し焦げた、次回は途中で地面に降ろし、底を冷やすといいのかも)。

 中筒の熱でもみがらは蒸し焼きにされ、バイオガスを発生し、それが燃えるので、煙はほとんどなく、炎は青かったりします。ペール缶の側面に穴がない分、こちらの方が効率がいいかも? 

 というわけで、昨晩はペール缶ぬかくどでご飯を炊き、娘がインドから持ちかえった不思議なスパイス(山椒の実を大きくしたみたいなヘンな実)を使ったフィッシュカレー、イタリアに料理修行の旅に出ていたスミヤ(娘のジモリ同級生)によるイタリア料理各種、それにスミヤ父さんの噛み締めるほどにおいしいカンパーニュ(コユキコムギ入り)やライ麦パン、皮にアジョワンシードを使ったサモサなどなど、(こうして書いているだけでも口の中によだれがでてくるくらいの)至福の食卓だったのでした。

↑松の実たっぷりのジェノベーゼと貝の形のパスタ。

イエローナイフの山邊さんは、WENGERイエローナイフ(SWIBOスライサー24330)を愛用しておりました。写真には写ってないけど柄の部分が黄色。

↑(輸入用の)日本語ラベルのないイタリアワイン。
 山邊さん、純弥くん、美味しい食事と珍しい食材を、ありがとうございました。

 ↑りんごジュースをベースとしたソースに漬け込んだ炭焼きBBQ。お肉は柔らかくなっているし、味も絶妙! 料理のセンスもやっぱり遺伝子に刻み込まれているものなのかなぁ……。

 ペール缶ぬかくど改良型の詳しいスペックをこちらのブログで紹介しています。興味のある方はぜひどうぞ!