完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


小さな食堂と素敵な本屋さんの休日

 かつて、山下公園前の横浜港に氷川丸というクラシックな客船が係留されていました。そこのちょっぴりカビ臭い一等船室で、25年前のきょう、結婚式をしました。その後、そこから勝沼鈴木園まで、スバル360を初めとしたオールドカーを連ねて走ったり……予定では7時に付く予定だったのに、途中動かなくなってしまうクルマもあったりして、到着したのは確か11時過ぎでした。それから朝まで宴会。若かったよねぇ、と当時を懐かしみながら、きょう、久しぶりに外で食事をしました。
 25回目の結婚式のことを銀婚式というのだそうです。さて、銀婚式はどこで食事をしよう……? 何日も前から悩んだ末、選んだのは小淵沢駅前の小さなレストラン、エヌサーティー。メニュはどれも1000円未満。でも、マスターの人柄がにじみでた素晴らしい料理でした。下ごしらえから時間をかけて、ていねいにつくられていることがわかります。こってりとしているわけではなく、されどたんぱくというわけでもない優しい味。どのくらいの塩加減だと、素材の旨みを最大限に感じることができる……、と言ったあたりの味加減も見事。フォアグラやトリュフなど、外国産の食材を食べさせるようなお店にしなくて良かったぁ!と、しみじみ思いました。

↑セットメニューのスープ、オニオングラタンスープ。
 その後、リゾナーレの本屋さんで立ち読みならぬ、素敵なソファーに腰掛けての座り読み。本の品揃えも素晴らしい。藤森照信の本がたくさんあったりします。さまざまなアイデアを充電。このところ、土日もなしで忙しくしていたので、とてもいい時間を過ごすことが出来ました。色とりどりのクリスマスのイルミネーションはどうも好きになれないけど、白熱灯色だけに限定したリゾナーレのイルミネーションならどうにか許せます……。エヌサーティで食事をして(本当はあまり知られたくないけど……)、リゾナーレの本屋さんでゆったりとした時間を過ごす……というのも、今の季節、正解かも。オススメです。