完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


吉野川の黒いインゲンと、白州の水、そして栗……。

「銀ぶろう」と呼ばれる黒いインゲン豆が、高知、大豊町吉野川北岸地域で、大切に栽培されてきました。この豆はツヤのある見事な黒で、光線の具合によっては銀色に光って見えます。これが「銀ぶろう」のいわれだそうです。何年か前、この美しい豆のタネを広島の秦さんから分けていただきました。そして今年、この豆でさとみさんが、こし餡をつくりました。
そして、生まれてきたのが、この「栗かの子」。

ひざが痛いのに、ちゃんとに正座したくなるくらいに、おいしかった……。