Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


南阿蘇、最前線への支援活動

阿蘇にミツヤマ マサツネという友達がいます。
通称、ピカレ。
彼はゴールデンウイークに、南阿蘇で「地球自給まつり」というキャンプインタイプのお祭りをやろうと企画していたのだけれど、残念ながら今回の地震で、そのお祭りは中止になってしまいました。

↑大規模な土石流が起こり、阿蘇大橋も流されてしまいました。

そして、そのお祭りを行うことになっていた会場「ロハス阿蘇」は、奇跡的に今回の地震での被害をまぬがれ、泊まりこみで支援が可能なボランティアたち復興支援の最前線基地になっています。

もし、いま、どこかに、お金での支援を、と考えている方がいらしたら、彼のもとにお金を託す、という選択もそのひとつとして考えていただけたらありがたいです。商業募金と異なり、支援のための費用として確実に届く費用になります。
ひとりひとりの負担は小さく、できれば多くの方からの支援をいただけたらありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
(忙しい中、ピカレには申し訳ないのだけれど、どんな風にお金が使われたかをメモしておいて、ひと段落したら収支報告をしてくれる、ということになりました)。
↑あ、ピカレへ連絡。この間、動けないボクらに代わって動いてくれているわけで、自営業であるピカレはその間の収入がまったくなくなってしまうわけだから、その分の活動費用(日当)も優先して計上してね。あと、寄付を受けることが重荷にならない程度に、自分の生活も大切にしてください。

以下が振込先になります。


2017年4月12日追記&変更
支援金の振込先を、ピカレ個人の口座から「南阿蘇よみがえり」の口座へ変更します。このページの最後に会計報告があります。
それと……もしかしたらピカレ個人を支援したいという人がいるかもしれないので、ピカレの個人口座も併記させていただきます。

「南阿蘇よみがえり」の口座

[口座名]ミナミアソヨミガエリ
*ゆうちょからお振込みの場合
記号 17150
番号 36928131

*ゆうちょ以外からお振込みの場合
店名 七一八 (読み ナナイチハチ)
店番 718
普通預金 口座番号 3692813



ピカレの個人口座
■ゆうちょ銀行間の振込みの場合
ゆうちょ銀行
17160-08904621
ミツヤマ マサツネ

■その他の銀行からの振込みの場合は
ゆうちょ銀行
店名 718 (店名をナで検索)
普通 0890462
ミツヤマ マサツネ


↑奇跡的に被害が少なかった「ロハス阿蘇」と、支援活動で活躍中のピカレの天ぷら廃油カー。


●ピカレからのメッセージを転載します●


GW地球自給まつりを
楽しみにしていてくれた皆様へ
【開催中止のお知らせ】

ご存知の通り
開催場所の熊本と阿蘇
大きな地震がありました

阿蘇大橋が流されたり
熊本空港の機能停止
各地の土砂崩れ 建物の崩壊
行方不明の方の捜索が続いていたり
亡くなられた方もいらっしゃいます
いち早い発見と亡くなられた方の
ご冥福をお祈りいたします

天ぷらカーに
軽油とパンを買い込んで
阿蘇に入り
今日一日中阿蘇をまわりました
すれ違う自衛隊の車に消防車
避難所はどこもいっぱいで
余震がまだまだ続くなか
不安を抱えていらっしゃる方も多いです

僕は生きる知恵と技術を学ぶ
このお祭りが
今世界中にリアルに必要だと思う
その先に適正技術や
自然の出産や子育てを学ぶ
常設の学校が各地に出来て欲しいと願う

僕達の1人1人の暮らしは
自分から変えることが出来ます
こんな事になっても原発
社会の便利な暮らしはとまりません

だけど俺自身は進化し続けたい
皆んなと垣根こえて繋がって
新しい世界を開いていきたい
次世代に繋ぎたい

全力でこのお祭りを準備してきましたが
この状況でお祭りを開催することは
出来ません
楽しみにして下さっていた方や
準備して下さっていた講師の皆さん
LIVE DJのみなさん
ロハス阿蘇はじめ賛同協力チーム
賛同出店の方
フライヤー配ってくれたり
置いて下さったお店のみなさん
ボランティアスタッフの皆んな
本当一緒にお祭りしたかったー☆
俺個人的にいうと
農コンで出逢いたかったー☆

また機会があれば
暮らしのお祭りやってみたいと思います
そのときゃ応援よろしくね^ ^

熊本も阿蘇
まだまだ余震が続く中
皆んなで協力し助け合いながら
復興を目指しています

今日会場のロハス阿蘇
このあたりの
なんと民間復興最前線基地に決定!
行ったら
既にGW地球自給まつりの
のぼり旗がかかってたし^ ^
明日より
リアル地球自給まつり 始まりそうです
キャンプイン出来るし賄いも出るみたい
募金も募ります!
みんな得意なことや
知恵と技術
心と手を貸してくれー!

どうぞどうぞ皆様のご支援ご参加ご協力
よろしくお願いいたします!

感謝☆ Mahalo〜☆彡

GW地球自給まつり
阿蘇芸術文化復興委員会
PIKALE☆

↑ピカレと愛さんによる「コシシケレリ・アフリカ」。

追記:
ピカレたちが活動している「南阿蘇よみがえり」という支援グループのFacebookページができました。
いまどんな活動をしてくれているか、これまでどんな活動をしてくれていたかこちらのページからご覧いただけます。

追記2:
「南阿蘇よみがえり」の2016年度会計報告がアップされたのでここにもリンクを貼らせていただきます。ピカレ、いつもありがとう!
「南阿蘇よみがえり 2016年度会計報告とお礼」