Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


雨の日の楽しみ? キッチン・オハナ

 雨で野良仕事ができないので、溜まってしまった用足しにオマチにくりだしました。まずは警察署に行って車庫証明の申請。続いて、ホームセンターへ。直流12VのLEDクリップライトを作るための材料などを購入しました。
 そしてお昼はキッチン・オハナへ。

 考えてみたら、オハナに来るのはいつも雨の日。古民家の窓の外を落ちる雨だれを見ながら、暖かなストーブの隣で家族でシッポリとお昼ごはんをいただきました。

↑木の切り株をモチーフとしたオハナのロケットストーブ。

↑ベンチを暖めた後の排気は、外側が木製の煙突を通って外に排出されます。

↑ガラスの窓ごしでなく、直接炎を見ることができ、薪のはぜる音を聞きながら、熱効率に優れた薪ストーブを楽しくことができるというのがロケットストーブのいいところ。薪が小さくはぜる音を聞いていると、なんだかそれだけで幸せな気分になってきます。

 おかげで素敵な休日を楽しむことができました。石野さん、心のこもった美味しい料理をいつもありがとう! そして奥様とお店でお会いできて、それもとってもうれしかった……。