Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


オープンガイガープロジェクトとガイガーHUKUSHIMA

「自らの手で放射線を測定する」ということにまで、原子力ムラの利権が絡んでいて、市販の測定器(特にベクレルモニターのような食品検査用の高価なもの)を購入することは、除染同様、原子力ムラを焼け太りさせることにつながる……との趣旨のことをフェイスブックに書いたら、ガイガーHUKUSHIMAのことを教えていただきました。
 以前にもこのブログでも紹介しましたが、オープンガイガープロジェクトというのは、ガイガーカウンターを作る上でのソフトやハードに関する情報をネット上で公開の元で行い、福島の人にいち早く適価で測定器をお届けしたいということに賛同する多くのボランティアの手によってガイガーカウンターを作ろう、というものです。下記のビデオニュースがこのプロジェクト(オープンガイガープロジェクト)のことを、よく紹介していると思います。

 企業名などを伏せ、このプロジェクトにボランティアで個人でかかわった人は3000人を超えるとのこと。なんだかそれを知っただけでも、この世も捨てたもんじゃないなぁ、と少し幸せな気分になりました。また、この映像の中では紹介されていませんが、iPhoneと組み合わせることで使用可能な9800円測定器は、スマートフォンの音声入力から信号を拾いFreeのアプリを使って表示するもので、これはiPhoneでなくても、音楽端末であるアイポッドタッチやiPadでも使えます。