自由の森の元保護者友達でもある曳地さんから、素敵な本が届きました。
オーガニック・ガーデン・ハンドブック
「雑草と楽しむ庭づくり」
曳地トシ+曳地義治著
カタバミのところにはヤマトシジミが、カナムグラにはキタテハが、そしてまさか?と思ってみてみたら、ノブドウには尖った尻尾がカッコいいコスズメの芋虫の写真が載っていました。たとえばチヂミザサのところにはこんな風に書かれているのです。
「ヒメウラナビジャノメの幼虫は、ススキの他にチヂミザサも好むので、庭に残しておくと訪れを楽しめるかもしれません」
ギシギシ(タデ科)のところは、雑草の本なのにタデ食う虫の図鑑化しているし……。
「フライドチキンの恐竜学」のゲッチョにしても、芋虫ハンドブックの安田守さんにしても、自由の森関連の人が書いた本は、目の付け所がどこか変わっていて、そこがまたいいんだよなぁ……。
もちろん、虫の食草の話ばかりでなく、草の管理の方法や雑草の基礎知識など、気になる情報が満載。ところでウチでは、土手の草刈、こんな方法でやっています。やっぱり、ウチも虫優先(笑)。