浄化槽とトイレ
あるイベントに参加するため、先週末はオンボロ天ぷらカーを駆って安曇野に行ってきました。 ↑この写真はそこで撮ったワンカット。 奥の白い葉っぱはヤナギ科のギンドロの枯葉。真ん中はクズの枯葉で、手前の斑点のある枯葉はオオバギボシ。ここまでだと押し…
我が家の畑のこぼれ種トマトは、なぜかグシャグシャグシャっまとまって出てくる傾向にあります。それらの多くはマイクロトマトなのですが、マイクロとはいえ、ひとつの実の中にはたくさんのタネが入っているわけだから、実がひとつ落ちただけでもそこから一…
ブログに書きとめておきたいことはたくさんあるのだけれど、地給知足的な生活は毎日毎日、面白いことが次から次へと勃発するので、どうも記録が後手後手になってしまいます。きょうも、キッチンのシンク下の配管がパンクし、それを直すのにてんてこ舞い。い…
基礎屋さんたちが型枠を作るのを見ていて思いついた型枠工法による小屋内に作られたドラム缶回転式コンポストトイレ(作り方1はこちらからどうぞ)ですが、その近くには回転しないドラム缶というのがあって、実はそっちが隠れたヒーロー、縁の下の力持ち、だ…
実際に使ってみて、なかなかいい具合なので、紹介させていただきます。ドラム缶回転式コンポストトイレです。 ↑ 構造としてはこんな感じ。キャスターの上にドラム缶を乗せ、その場でクルクル回転するようにしました。 ↑で、完成したらこんな感じになりました…
尊敬する日本人のひとりに、伊沢正名さんという方がいます。伊沢さんは現代の日本で、千日行に成功された方です。なんの千日行かというと、それは……野糞。 都心のホテルに泊まった際も、近くの公園などで野糞を続け、ついに千日行を成功されたという、正真正…
浄化槽を上手に管理していく一番のポイントは「トイレにトイレットペーパーを流さないこと!」ではないか? と思います。あっ、そうだ、その前に、今回はかなりキワドイくらいに美しくない話や写真があると思うので、食事中などには見ないほうがいいかも。い…
我が家では、都会から訪ねてくる人のことを密かに……「農奴」と呼んでいます。 農奴というのは、農業に従事する「奴隷」のこと。屋根裏部屋(しかもまだ未完成)を宿泊場所として提供する代わりに、そこに泊まる者は農奴のようにこき使われるわけです。中学生は…
プロジェクトうんこ「わたなべの家のトイレ」の続きです。 わたなべの家のトイレは水洗トイレでその先は、合併浄化槽と呼ばれるタイプの浄化槽につながっています。この種の浄化槽には、単独浄化槽と合併浄化槽があり、単独は「し尿のみ」で、合併は「し尿だ…
自由の森学園の中学・学年ワーク、プロジェクトうんこ「カンタービレ編」からの続きです。 バイオガスが採取できるおおえさんの家のトイレや、ほぼ100%循環させている麻実子さん直樹さんの家のトイレ、それに金魚や水草に浄化後の過栄養分を食べてもらって…
スミマセン、ちょっと寄り道してしまいました。プロジェクトうんこ「バイオガス編」の続きです。 次に見学させていただいたのは、麻実子さんと直樹さんのお宅でした。母屋は現在、セルフビルドの真っ最中で、コンクリートを使わない「掘っ立て方式」で建てら…
「プロジェクトうんこ序章」のつづきです。 まずお訪ねしたのは、我が家の北側のお隣の家である、おおえまさのりさんわかこさんの家のトイレでした。とはいえ、お隣とは言っても、歩いていくと30分くらいかかります。クルマ二台に人がギッシリ乗って向かいま…
自由の森学園は、清流、名栗川のすぐ近くにあります。学校にはトイレがあるわけですが、そこにあるトイレは水洗トイレで、そこで排泄された「うんこ」や「おしっこ」は、浄化槽という装置をへて、どうも川に流されているらしい……生徒たちはそのことをを嗅ぎ…