春から秋までは農作業が主体となるので、それ以外のことの多くは「冬のお仕事ね」と言って、なんでも先送りして過ごしていたのでした。
でもまだ冬にやろうと思っていたことの3分の1もできていないというのに……なんとなんと、窓の外は雪がとけ、家の中はこんな状況に。
まずい……。
さとみさんへの去年の誕生日プレゼントであるはずの「スパイスがたくさん収納できる間接照明の美しい棚」を「作るための工作スペースの整理と改造」もまだ終わっていないというのに……。あー。
独立型小型ソーラー発電のための通信販売の準備も、いま必死でやってます。
でもなかなか難しい……。メーカーに交渉して、代理店を紹介してもらって、やっとそこから仕入れることができて、はて、販売価格をいくらにいしょうか? と思ってネットをみたら同じ製品がウチの仕入れ価格よりも安く売られていたり……。でも、その交渉をいつまでやっても、埒があかないのでやりながら少しずつ改善できるようにしていくことで見切り発車してしまおうかと思っています。その節は、どうか、よろしくお願いします。
春のテントウムシの日
なかなかうまくいかないものです……。
秋にテントウムシハウスを作ってあげたのだけれど、結局そちらには一頭もテントウムシは入ってくれませんでした。
一方、どこに隠れていたのか、きょう、屋根裏部屋に行ったら部屋の中にウジャウジャとテントウムシが。どこかで集団越冬していたようで春の暖かさに誘われて冬眠から目覚めたようです。
でも、まあ、良かった。こんなにたくさん無事に越冬できて。今年の冬は寒かったから集団越冬の外側のメンバーは、かなり過酷だったのではないかと思われます。一番明るいところの窓を少しあけたら、そこから次々と飛び立っていきました。
二十四節気のひとつ啓蟄(けいちつ)には、ふた通りの数え方があるそうです。ひとつは定気法というもので、太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。定気法の今年の啓蟄は3月5日でした。そしてもうひとつは、平気法と呼ばれる方法で、平気法では冬至から5/24年後(つまり約76.09日後)が啓蟄、つまりきょう、3月8日ごろになるそうです。
集団越冬中のテントウムシたちは、仲間内で場所をときどき交代するのだろうか? そのあたりをどうにか観察してみたいと思っているのでした。