ミサイル発射と幸せの経済学

 まるで再稼動への動きをカモフラージュするかのように延々と人工衛星(ミサイル?)のニュースばかりやっていて、4号機の燃料プールの冷却ができなくなっていたというのに原発関連のニュースをここまで無視されると、「日本政府がマネーゲームでの利益確保を担保にハリボテの花火を打ち上げてもらった…」という陰謀説がにわかに現実味を帯びてきます。北朝鮮の上層部は日本株の高頻度取引をしてるらしいから、大騒ぎをして変動幅が大きくなるほど儲かるというのはたぶん事実。
 いずれにしても、秒単位で売り買いする取引を高頻度で行うことで利益を確実に還元するマネーゲームが登場してしまった以上、労働者はいくら必死に働いても、お金はみんなそこで吸い上げられてしまうわけです(しかもマネーゲームで儲けている彼らは、コンピュータが金儲けだけをやっているだけで、何も生産的なことをしていないのです)。
 こうしてお金を吸い上げられないためには、大量生産、大量消費というシステムから脱却するほかありません。テレビは見ない、お金は極力使わない、というのが、これから時代の幸せな生き方のコツなのかもしれません。必要以上の金稼ぎに(生きている間の貴重な)時間を費やさない、というのが幸せの経済学の核心かも?


 まだ使えるのに捨てられてしまった農機具を譲り受け、それを使って小麦を育て、薪ストーブの余熱でパンを焼く、……そんなケチ臭い生活が、けっこう楽しくて美味しいかったりします。しかもお金もかからず楽しめるから、その分の金稼ぎに時間を奪われずにすみ、すると、その分の時間ができるので、それを使って自給的なこと、農的なことを楽しむと、生活に必要な出費はますます減って……幸せへのスパイラルはこうしてハマっていくのでした。

↑これは我が家の醗酵室。お風呂の残り湯の上に、発泡スチロールの箱を浮かべるだけの非電化タイプ。

↑分けていただいた無農薬のブドウ(右)や野生に生えているホップ(左)を使って酵母をおこせば、酵母もお金を出して買わなくても美味しいパンがいただけるのでした。