ブログを長らく休んでしまいました。
Facebookと比べると写真のアップロードが面倒で手軽にアップできない、というのが一番の理由でした。長く休んでいしまったので健康状態などを心配してくれた方もいらして、ありがとうございました。コロナ禍をいいことに引きこもり度はあがっていますが、家族全員元気に暮らしています。
この間、Facebookに「自給知足のアイデアチップス」や「EV for Earth」などというグループを作って、そちらに情報をあげたりしていました。
でも、検索機能やカテゴリーで分類できることなどを考えるとHatenaブログの方が過去に書いた記事を見つけやすく、ひとつの記事に書き足して情報を補足することできたりもするので、作業関連は備忘録を兼ね、やはりこちらに書き溜めていくことにしようと思い復活させることにしました。
梅雨の晴れ間。
久しぶりに太陽が顔を出してくれたので、2021年はきょう(7月7日)、ライ麦の刈り取りをしました。それまでも、通路に倒れて邪魔になってしまっているところや新しく畝を立て直したいところなどの株は手刈りし、まだ未熟で小雨の中での作業だったので、はさ掛けしていました。
久しぶりに太陽が顔を出してくれたので、2021年はきょう(7月7日)、ライ麦の刈り取りをしました。それまでも、通路に倒れて邪魔になってしまっているところや新しく畝を立て直したいところなどの株は手刈りし、まだ未熟で小雨の中での作業だったので、はさ掛けしていました。
自然ばえ(こぼれ種栽培)なので、バインダー(刈取機)は使いにくく、ノコギリ鎌での手刈りが一番あっているようです。
その後、屋根下にはさ掛けする予定だったのですが、玄麦を確認してみたところ、意外と乾いていて、これならこのまま脱粒もできるのでは?ということで、急遽ハーベスタ(脱穀機)を引っ張り出してきて試しに脱穀。未熟なものも混ざってはいましたが、機械の中で潰れてしまって通路を詰まらせてしまうこともなく脱穀できることが確認できました。
はさ掛けをしないのであれば、刈り取った麦を束ねる必要がないので刈り取り作業ははかどります。稲や麦の手刈りでは、鎌で刈り取る作業よりも、それらを束ね、ヒモで結ぶ作業の方が時間的にはかかってしまうのです。束ねて結ぶという工程を短縮できるので、脱穀までの全体の作業量はかなり減った感じがしました。
↑この脱穀機は、お米と共用で使っているのですが、麦で使う場合はお米よりもよりエンジン回転をあげ、唐箕の風量を稼いで使用しています。いまやコンバインが主流なので、この手の脱穀機はかなり格安で手に入れることができます。これは10年以上前に5000円で譲っていただきました。
はさ掛けをしないのであれば、刈り取った麦を束ねる必要がないので刈り取り作業ははかどります。稲や麦の手刈りでは、鎌で刈り取る作業よりも、それらを束ね、ヒモで結ぶ作業の方が時間的にはかかってしまうのです。束ねて結ぶという工程を短縮できるので、脱穀までの全体の作業量はかなり減った感じがしました。
↑この脱穀機は、お米と共用で使っているのですが、麦で使う場合はお米よりもよりエンジン回転をあげ、唐箕の風量を稼いで使用しています。いまやコンバインが主流なので、この手の脱穀機はかなり格安で手に入れることができます。これは10年以上前に5000円で譲っていただきました。
手刈りが必要な自然ばえの畑の半分くらい収穫を終えたところできょうの作業は日没のため終了。
湿りがちな株もところどころあったのですが、なんとかきょうのところは途中で詰まることなく作業を終えることができました。ただし、脱粒したライ麦はまだ乾燥が足りず湿りがちで、このまま袋に入れたままだと発酵してしまうので、屋根裏部屋に運び、シートの上に広げて干すことにしました。
これは少々手間なのですが、はさ掛けをしているとその間に、ハトやネズミに食べられてしまう分がかなりあるので、部屋の中で乾燥できることのメリットもあります。
そしてこの乾燥した玄麦の状態で1年くらい保管し、その後、粉に挽き、家宝のようにして育てているライサワー種を混ぜて焼くと、こんな感じのパンになります。
↑これは去年、収穫したライ麦で焼いたロッゲン・ミッシュ・ブロート。
麦は酵素の働きを弱めるため、玄麦の状態で1年くらい保管し、その後、挽きたてをパンに焼くと美味しいと言われています。
湿りがちな株もところどころあったのですが、なんとかきょうのところは途中で詰まることなく作業を終えることができました。ただし、脱粒したライ麦はまだ乾燥が足りず湿りがちで、このまま袋に入れたままだと発酵してしまうので、屋根裏部屋に運び、シートの上に広げて干すことにしました。
これは少々手間なのですが、はさ掛けをしているとその間に、ハトやネズミに食べられてしまう分がかなりあるので、部屋の中で乾燥できることのメリットもあります。
そしてこの乾燥した玄麦の状態で1年くらい保管し、その後、粉に挽き、家宝のようにして育てているライサワー種を混ぜて焼くと、こんな感じのパンになります。
↑これは去年、収穫したライ麦で焼いたロッゲン・ミッシュ・ブロート。
麦は酵素の働きを弱めるため、玄麦の状態で1年くらい保管し、その後、挽きたてをパンに焼くと美味しいと言われています。
忙しい毎日……、じゃなかった、充実した毎日が続いています。ありがたや。