Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

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ニホンミツバチの飼育にはたくさんの面白いことがあるのですが、そのひとつに巣箱づくりがあります。外来種である洋バチと違ってニホンミツバチは、昔から日本の自然の中で暮らしてきたわけで、住み慣れた環境下でかなり自由奔放に暮らしています。つまりは…

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きのう(2019年4月25日)のことです。道の駅への出荷が終わり、オフクロの家で雑用をしていたら、さとみさんから「始まったみたいよ」と連絡。時間はたしか11時少し過ぎでした。今年、初分蜂。行ってみると、もうすでに蜂球ができていました。 こんなのをつく…

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ミツバチ分蜂用の蜂球トラップの品評会

ニホンミツバチは、春、新しい女王バチが生まれると同時に、巣分かれによって群れを分け増えていきます。その際、巣箱の近くに「蜂球(ほうきゅう)」と呼ばれる、ハチの塊りをつくります。これがそれ。 社会性のあるミツバチは、巣分かれの際、巣の近くに群飛…

簡単便利な包丁差しのつくり方

薪を刻んでいて、ふと思いたち、いい加減につくった包丁差しなのですが、それが案外便利なので、ちょこっと紹介します。材料はテキトーな丸太。 今回使ったのはイチイの丸太。腐りにくく、カビにくいといわれるイチイの丸太があったので、それで何かつくって…

①稲の無農薬栽培・備忘録(毎年情報追加更新のこと) 浸種から催芽まで タネもみを何グラム水に浸けるか?など

稲のタネまきのことについて、一年前のことなのに、見事なくらいにいろいろ忘れてしまうので、毎年追記しながら書き留めておくことにしました……。■いつどれだけの量を温湯消毒し、水に浸けるか。これが結構、重要。2024年は、4月20日午前中に約2kgのモミを…

なめこの短木栽培、備忘録

雪ニモマケズ、きょうもキノコのタネ菌打ち。 きのうに引き続き、きょうも午後からは雪が舞う寒い一日でした。 ⇧これはきのうの夕方。10分くらいであたり一面が真っ白になってしまうような吹き降りでした。それでも手を止めず、作業を続ける虫草農園の農園主…