Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

山里の花火大会

きょうは隣町、小淵沢の花火大会でした。標高1000m弱の馬術競技付近から花火が打ち上げられます。 標高の高い場所での花火大会は、雲が低いと花火が雲の中に入ってしまったりで、天気に恵まれないと音だけでなかなかその姿を見ることの出来ない貴重な花火大…

当たり前の幸せ。

梅雨の晴れ間を見て、どうにか麦の脱穀を終え、いまは晴れると、玄麦を天日干しをしています。 太陽の恵みはありがたい。直射日光を浴びている麦をさわると、ヤケドしそうなくらい熱くなっています。 でも、このところは草もグングン伸び、人も太陽に焼かれ…

降り注ぐ緑のシャワーの中、大きな岩に耳を当てて思ったこと。

自然に近いところで暮らしていると、選挙なんてどうでもいい、景気が良かろうが悪かろうが、そんなこともどうでもいい、山での暮らしには刺激がたくさんあって、野菜を作ったり、まれにシカを丸ごと1頭いただいて解体したり、住むところをセルフビルドしたり…

麦の連作障害とバインダーの裏ワザ?

梅雨の間の晴れ間、きょうはみごとに晴れあがりました。 おかげで小麦の刈り取り日和。 お隣の猿吉農園さんもコンバイン全開で刈り取りをしている様子。 ウチも急きょ、麦刈りをしました。 このところ、連作障害が出て、麦畑なのかスギナ畑なのか分からない…