Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自給から地給へ、幸せな食卓

今年も諏訪養護学校の高校生たちがとびっきりの笑顔と共に、遠足に来てくれました。麦畑を見学しライ麦の茎でストローを作ったり、太陽光で発電した電気で玄麦を製粉したり、天ぷら廃油ジープの排気ガスの臭いをかいだり……好奇心旺盛な子が多くいろんなこと…

圧縮空気をエネルギーベースにするロータリーエンジンの可能性。

2分で満タンにすることが可能とのことで、満タンからの航続距離は約100㎞。、最高速は140㎞/hという圧縮空気をエネルギー源にするバイクが登場したとのことです。しかもこのバイク、カッコイイ! 詳しくはこちらのニュースをどうぞ。 ニュースでは逆のこと…

くう、ねる、にわくそ、の、その後

この先に、動物の糞やそれに引き寄せられた美しい虫の写真、など、があります。注意して閲覧ください。 ・ 一応、警告しましたからね……。 ・ はてさて、「くう・ねる・にわくそ」のその後です。 結局、最近は「ポータブルトイレ」も「お尻を洗うお湯」も持っ…

初石窯。

我が家ではきょうが、今年の初石釜でした。きのうまで薪ストーブを焚いていたので、パンも魚も鳥も、薪ストーブで焼いていただいておりました。 でも、さすがにきょうの昼間は、薪ストーブを焚く気になれません。そんなわけで、きょうが今年の初石釜。庭で取…

ヒトの心を暖かくさせてくれるモノ

そろそろ雨、降らないかなぁ……と楽しみにしていたのでした。今の季節、雨が降ると、ワラビがたくさん採れます、ということではなくて、雨が降ったら外仕事をお休みにして、八ヶ岳チーズケーキ工房に行こうと思っていたのでした。 チーズケーキ工房さん、ゴメ…

くう・ねる・にわくそ……究極のコンポストトイレ?

尊敬する日本人のひとりに、伊沢正名さんという方がいます。伊沢さんは現代の日本で、千日行に成功された方です。なんの千日行かというと、それは……野糞。 都心のホテルに泊まった際も、近くの公園などで野糞を続け、ついに千日行を成功されたという、正真正…

マハロなゴールデンウイーク。

刺激的なゴールデンウイークでした。 快晴の八ヶ岳山麓に突然出現したなぞのUFO。 自動車を津波用のシェルターとして利用できないだろうか?という計画、着々と進んでいます。今回はゴアテックスシートにファスナーをつけ、車体の全面を覆い、下部にはプ…

ぐうたら農法とぐうたら村

「わたなべ家の農法はなんですか?」と聞かれて、思いつきで「ぐうたら農です」と答えたことがありました。草ぼうぼうであることが多いので、一見、自然農のようにも見えますが、サラダを使ってウネの部分は耕すし、そこに鶏糞や人糞や犬のウンチなどを入れ…

スローライフ、忙し症候群の対処法

4月の満月までに、木々の移植を終える予定だったのに、ユンボがトラぶったり、ジープの車検でハブのダストブーツが破れているのをうっかり忘れていたり……、軽トラもセレナもまだスタッドレスからタイヤ交換できていないし、圃場の周囲の柵も作り直さないと毎…

外れたユンボのキャタピラの修理(履帯のピンを抜かない方法)

カーブを曲がっていたら、なんとんくいやな音がしたなぁ、と思ったら、ユンボ(バックフォー)の覆帯(キャタビラ=クローラー)がはずれてしまい、圃場の真ん中で動けなくなってしまいました。前にも同じ症状で修理したのですが、今回はキャタピラのピンを外さず…