Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

非電化燃料ポンプと追加インジェクターもどきの追加

久しぶりに天ぷら廃油ジープのお話です。 我が家の天ぷら廃油ジープは、精製したバイオディーゼル燃料ではなくて、天かすを取り除いただけのストレートの天ぷら廃油で走っています。とはいえ、燃料の天ぷら廃油をエンジンの余熱で暖めているだけで、それほど…

実はまだ、縄文時代は終わっていなかった?

北杜市考古資料館で行われた、宇々地夫妻、大林あけみさん、黒岩成雄さんによる、「原始の響」というライブに行ってきました。見ごたえ、聴きごたえのある素晴らしいライブでした。 ここ八ヶ岳は縄文遺跡がたいへん多い地域で、縄文の頃は文化の中心地だった…

「もみがら」を燃料とした、ぬかくど発電ともみがら自動車の可能性

市販されている本物ぬかくどは、中筒にもみがらが流れ込む構造になっていて、もみがら自身も直接燃焼させています。一方、ペール缶ぬかくどを改造していて気付いたのですが、ペール缶の側面には穴を開けず、もみがらをうまく蒸し焼きにしてやると、ぬかくど…

廃材&廃品を使って作る独立型太陽光発電

スミマセン、また、自動車レストア雑誌「オールドタイマー」の宣伝です。次号(8月25日発売)のオールドタイマー誌では、主に廃材、廃品を使った春夏角度変更可能な5ワット太陽光発電システムを紹介しています。良かったら本屋さんで立ち読みしてみてください…

もっとたくさん、伝えてほしかった‥‥。

多くの人が興味を持っているオリンピックやワインのことを話のきっかけにして、やわらかい語り口ながらも紛争地の現状報告へと話題をつなげる深いレポートを書いてくれていた山本美香さんが亡くなられてしまいました。朝日新聞の山梨版に連載されていたコラ…

独立操舵&独立駆動という可能性

以前、オールドタイマー誌で「ジャメ・コンタント・オマージュ」という電気自動車を紹介させていただきました。1899年に、世界で始めて時速100キロオーバーを達成したクルマはジャメ・コンタントという電気自動車で、そのジャメをオマージュしたのが上記の電…

こんなカフェ、あったらいいなぁ……その名も「リペアカフェ」!

風琴屋こと、パイプオルガン職人の吉倉さんから教えていただきました。オランダではいま、「リペアカフェ」と言う名のカフェが増殖中、とのこと。ぜひ、このページをご覧ください。 このあたりにはスペシャリストがたくさんいるから、こうしたカフェあったら…

トマトの季節は、サンドイッチの季節

このところ、サンドイッチを食べる頻度が増えています。市場では、桃太郎系の果物のように甘いトマトが全盛のようですが、黒トマトや牛の心臓など、甘さは控えめだけど香り高くてうまみのある採れたてトマトをはさんだサンドイッチ……美味しいです。不思議な…

「本当の貧乏」と「ビンボ臭い」とは、どうもちょっと違うらしい……。

ウルグアイのムヒカ大統領は「世界で一番貧乏な大統領」として知られているそうです。大統領就任時の個人資産は、フォルクスワーゲン、ただ一台。しかもそれは1987年式とのこと。つまりは(ポンコツ?)ビートルで当時の資産総額は1620ドル(約16万円)だったと…

政治家のプロ意識とプロパガンダ

政治家というのは、政治のプロではないかもしれないけど、どうしたら世論を動かせるだろうか? ということは常に真剣に考えていて、プロパガンダに関してはプロであるように思います。特にアメリカの政治家には、バックにそうしたプロパガンダの専門家やエー…

水漏れ、どうにか止まりました。

かなりアクロバティックな作業ではありましたが、54B(古いスカイライン)のエンジンのヒビ割れ補修、どうにか直りそうな目途がつきました。シャボンテストの結果、漏れはどうにか止まりました。オールドタイマー誌の読者の方から、助け舟をたくさん出してい…

1個で3種類が楽しめるトマト。

これは綿の畑にこぼれ種で出てきたトマトでしょ。こっちは、(阪田)まことさんからタネをいただいたマコーナ…。こっちはおばあちゃん家のトマト。きょうの食卓に1個で3種類の味比べができるというトマトが並びました。これ結構、楽しいです。 きょうは桃も収…

真夏の太陽の恵み

8月だというのに、まだニイニイゼミが全盛。高周波のようなニイニイゼミの声のスキマから、ジリジリジリジリというアブラゼミの声がどうにか聞こえてくるという感じです。たぶんいつもの年より半月くらい、季節の移り変わりが遅れている感じ。ところが、白州…