Blog「自給知足がおもしろい」

自給「知」足と称した、貧乏くさい暮らしを楽しむためのブログです。

完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的で質素な暮らし方が可能で、それにより身近なことで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも哺乳類の一種として自然の生態系の中で
虫や草や菌類など他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくてお金をたくさん得られても、たぶんどんなお金持ちになっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうか、よろしく。


2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オオムラサキのためのエノキの枝の剪定方法

新月になる前に、エノキもかなり強めに剪定しました。新月の頃は、養分が根っこの方に移動しているので、その頃だったら地上部を強剪定しても木の負担が少ない、といわれています。植物は新月や満月のときの月による引力の変化がどうも感じとれているみたい…

新月伐採とひこばえ、シロスジカミキリの成虫越冬

今月は22日の朝が新月でした。2月の新月を逃すと次は3月。3月になると落葉樹は根から水をあげ始めると言われています。そんなわけで、22日の新月までにこの冬、伐採しようと思っていた木をできるだけ伐りました。 ↑直径約20cm。10年前に苗木を植えたクヌギが…

薪の運びかた

薪をどうやって家まで運び込むか? 薪ストーブを使う人にとって、結構、重要なテーマだったりします。 昔は一輪車でバラバラに運び、一輪車をテラスに置いて、そこから家の中に運び込んでいました。でも、これ、非常に効率悪いです。 次に考えたのは、薪を運…

カッキリ、と晴れた朝

今朝も、最低気温は氷点下10度を下まわりました。寒いけど、空気は澄み、抜けは抜群。煙突トップのフライパンまで、カッキリ! どんなに高価なレンズを使ったとしても、この空気の「抜け」にはかなわない? どこまでもどこまでも貫いているような空の群青。 …

ユンボの履帯の修理

このところクマがよく出るので、鶏の内臓を少し深めに埋めておこう……と思い、ちょっと焦って作業をしたら、ユンボの履帯(=クローラー≒キャタピラー)が外れてしまったのでした。今の時期、土が凍っているのでスコップでは刃が立たず、ホオ杖を付きながら片足…

ヒトの意識も脳内の微弱な電気信号?

脳の話のついでに……、こんな情報もあったりします。 手元にちょうどたまたま9V電池とワニ口クリップつき電線があったので、とりあえずそれで試してみました。なんだか違いがあるような気もするけど、違わないような気もします。でも、脳内の情報伝達が微弱…

鶏は自分の運命を、どこでどのようにとらえているのだろうか?(の続き)

「ニワトリのお肉をいただくということ」の続きです。 翌朝は、鶏がらでダシをとった野菜スープ、自家製全粒粉入りブドウ&ヨーグルト酵母のカンパーニュ、それにタケコさんが持ってきてくれた絞りたての蜜蝋付きハチミツ(タケコさんありがとうございました…

鶏は自分の運命を、どこでどのようにとらえているのだろうか?

きのうのつづきです。 鶏はさまざまな方法でいただきました。素人が鶏をしめていただく場合、オススメなのはダッヂオーブンを使った丸鶏のローストです。丸鶏であれば、鶏を細かく解体しなくても、内蔵などを取り除くだけ(でもこれだけでも上手にやらないと…

にわとりのお肉をいただく、ということ。

卵を産まなくなった廃鶏は一羽、30円で引き取られていくのだそうです。30円で買いとってもらうのではなく、業者のかたに30円払って引き取ってもらうのだそうです。 いま、バングラディシュに「ペール缶ぬかくど」を作りに行っている臼井さんが、バングラディ…

いま我々がしていることは福島に暮らす人たちのために…本当になっているのだろうか?

下の写真と関連付けられて、いまかなりの勢いで多くの人たちの間に流れているこの逸話をご存知でしょうか? ご存じない方のために一応、その内容もまわってきた原文のまま以下にそのまま貼り付けております。 以下は、実際にあった話。50代とおぼしき妙齢…