完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


タモギタケが発生! 美味しい上に、アンチエイジング効果もあるらしい。

ミズキの樹液に朱色のコロニーをつくるファフィア酵母とか、あるいは落ち葉の間から顔を出したムラサキシメジとか、菌類には、自然の色とは思えないような派手な発色のものがいるけれども、この時期に発生してくれるタモギタケもそのひとつ。茶色が基調の雑木林の林床にレモンイエローのキノコが発光しているかのような鮮やかさでその存在を主張しています。

f:id:musikusanouen:20200626223818j:plain

タモギタケ 幼菌

梅雨時は湿度が高くきのこの発生には有利にも思えるけれども、意外とキノコは少なくて、キノコが大好きなわが家にとって、この時期発生してくれるタモギタケとアラゲキクラゲは(植菌時に)外せないキノコだったりします。

 


f:id:musikusanouen:20200626224414j:plain
⇧今年は梅雨らしい梅雨なので、アラゲキクラゲが巨大化してくれました。

f:id:musikusanouen:20200626224718j:plain

タモギタケ成菌 気温の高い時期なのでアッという間に大きくなります。

原木栽培のタモギタケは、香りも強く、一番のオススメはお椀。汁物でしょうか。
バター醤油炒めにする家中に幸せな香りが充満します。

しかもタモギタケには、コプリーヌことササクレトヨタケと同様、抗酸化物質であるエルゴチオネインが多く含まれていることが知られています。アンチエイジング効果や老化防止効果があるとのこと。

中国では「楡黄蘑」と呼ばれ珍重されているタモギタケ。中国語の通り、ニレ科の木を原木として使用するとよく発生してくれます。ニレやケヤキトチノキユリノキの伐採木が手に入ったときにはオススメのキノコです。