完璧な自給自足は目指さず、「テキトー」と「いー加減」をモットーにあまり頑張りすぎない、
そんな暮らし方がこの頃なんだか、とてもオモシロイ!と感じています。
自給「知足」的な暮らしは言いかえると「貧乏臭い・ケチ臭い暮らし」でもあります。

でも「ケチ臭いビンボー暮らし」も、そう捨てたものではありません。
ビンボー暮らしは、お金をそれほど必要としない暮らしとも言えます。
そのため、お金稼ぎの作業や仕事に長時間、拘束されずにすみ、
その分の時間を、ヒトが暮らすための作業に使うことができます。

農的でていねいな暮らし方が可能で、身近なところで幸せを感じることができたりもします。
また、昔ながらの農的な暮らしは、ヒトも一種の哺乳類として自然の生態系の中で
他のいきものたちと共に生きる暮らし方だったりもします。

そして、こうしたテキトーでいー加減な自給的な暮らしをうまくやっていくポイントは、「知足」? 
人間の欲望は際限がなくて、いくらお金を得られたとしても、たぶんいつまでたっても満たされません。
でも逆に、小さなちょっとしたことでも、とても幸せに感じられることがあったりします……不思議です。

日々の暮らしの中から「自給知足的な暮らし」を楽しむためのヒント? 
のようなものを、紹介できたらいいなぁ、と思っています。どうぞ、よろしく。


晩秋のパクチー親子カレー?

なんどか霜が降り、路地モノのパクチーが紅葉し始めました。

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霜げてしまう前に、美味しくいただきたい……と思い
パクチーをたくさん盛ったカレーを食べておきたいなぁ、などと思いながらパクチーを収穫していたところ、軽トラがやってきて、猟師の友だちがシカの後ろ足を2本も置いていってくれたのでした。

ということでカレーは鹿カレー。
我が家の自慢は、タネから育てた自家製コリアンダーを挽きたての状態でたっぷり使えること。

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市販のコリアンダーホールよりも粒は小さめなのですが、
よく乾燥させたものを、ミルで挽いた挽きたてを使ってカレーをつくると、
コリアンダーのオレンジのような爽やかな匂いが香り立つのでした。

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⇧香辛料専用のミルが欲しい、とヤフオクでアラートを掛けておいたところ、程度の良さそうな中古品が格安で出品され、ありがたいことに格安で手に入れることができたのでした。

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⇧写真では匂いを伝えられないのが残念。粉挽きが楽しくなるような幸せな香りが周囲に充満します。

レシピは娘が南インドの料理学校で教わってきたマトンカレーのマトンを鹿肉に変えてアレンジしたもの。

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パクチー同様、霜に当たり、美味しさを増した晩秋のトマトがたっぷり入ります。

 

ライスは広島の秦さんからタネを分けいていただいた長粒バスマティ系の香り米であるハッピーチルドレン。

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品種改良を重ねた現代の流通米と違い、刈り時の判定が難しかったり、脱穀前に脱粒してしまいがちだったりで、面積あたりの収量はあまり多くないのですが、香辛料たっぷりのインドカレーにはこの香り米がかかせません。

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紅葉したパクチーと共に、親子丼ならぬ、パクチーの葉とタネがたっぷり入ったカレー、もうこれで冬がやってきても悔いはない、というくらい美味しさで、自然の恵みに感謝し、ありがたくいただきました。